夢を叶えるためには名前が必要です
夢はあっても「夢が叶わない」方が多いのはなぜでしょうか?
それは「夢に名前」が付いていないからです。
自分の「子供」「ペット」「ぬいぐるみ」などには名前を付けるでしょう。
人は、大切な物には必ず名前を付けるものなのです。
名前を付けることで愛着が湧き愛情が芽生えます。
そしてずっと寄り添っていけるのです。
あなたが叶えたい夢は一生涯かけて叶えたい夢であるはずです。
かけがえのない存在でありあなたそのものです。
なぜ「自分の夢」には名前を付けないのでしょうか?
名前が付いていない時点で夢に愛着が無いことの証拠です。
夢に名前を付けることで夢と一心同体になって切っても切り離せない存在になります。
名前を付けるとあなたは「親」になり夢は「子供」になります。
多くの人の夢が叶わない原因は「名前が無い」からです。
まずは「夢に名前を付けて存在させること」です。
名前を付けることの効果
夢に名前を付けることでエネルギーが生まれ現実化することができます。
少し悪い例ですが病気にも「病名」という名前があります。
「病名」を付けることで人は本当に病気になってしまいます。
自分では自覚症状がなくても医者から「病名」を宣告されれば病気になってしまいます。
以上のことから「名前」を付けることの効果が理解できたと思います。
まずは自分の夢に「名前」を付けましょう。
どんな名前でもいいですが必ず「名詞」にして下さい。
夢と関連する名前がいいでしょう。
文章にすると表現することが難しくなりますし繰り返し表現するのも難しくなります。
毎日呼んでも飽きない、呼ぶだけでワクワクするような名前を付けて下さい。
夢を365日呼び続ける
夢に名前を付けてもその存在を忘れてしまっては元も子もありません。
せっかく夢を持って名前を付けたのに忙しさに忙殺されてしまう事もあるので注意が必要です。
つまり、人間は忘れやすい生き物であるということです。
「エビングハウスの忘却曲線」では
- 20分後 42%
- 60分後 56%
- 1日後 74%
たった1日で「74%」も忘れてしまうのです。
人間の記憶力はあてになりません。
そのためには毎日「夢の名前を呼び続ける」ことです。
毎日、夢の名前を自分の子供のように何度も呼んであげて下さい。
可能であれば何度も呼び続けて下さい。
24時間365日、夢の名前が頭の中でグルグル回る位に呼び続けると忘れられなくなります。
これを1か月くらい続ければ習慣化できるようになります。
考えなくても夢の名前が口から出てくるくらいになれば夢は叶ったも同然です。
まとめ
夢に名前を付ける重要性は理解できたと思います。
夢は名前の通りに効果を発揮します。
名前が付くということはエネルギーの的ができるということです。
的ができるとエネルギーは流れやすくなります。
ピンポイントにエネルギーを流すことができるので現実化しやすくなります。
最初は夢の名前を呼ぶのが恥ずかしいかもしれませんが騙されたと思って続けてみて下さい。
人目を気にすることなくどんな場所でも夢の名前を言うことができるということが「本気の夢」であると言えます。
最後までありがとうございます。