「なぜ?」を明確にするから継続する意味が解る
当然ですが、どんなことでも「行動」しなければ日常に変化は起きません。
そして、継続しなければ結果を出すことはできません。
本当の意味で、「人生を思い通りに」する為には、行動すれば良いのではなく、行動し続けなければいけません。
新しい行動を起こすと、嬉しい変化が起こることもあるが、上手くいかなこともあるでしょう。
上手くいかなくても、すぐに新しい行動をやめてしまってはいけません。
新しい行動は最初は上手くいかないようになっています。
上手くいかなくても、諦めないで継続するための試練でもあるのです。
こんな時に、行動し続けるための心の支えになるのが、
- 「なぜ、やりたいのか?」
- 「なぜ、実現したいのか?」
「やる理由」が重要なのです。
どんな理由でも構いません。
理由を明確にすることで、行動することが単純な行動で終わるのか、目標達成の為の行動になるのかの別れ道になります。
日常を変化させる「場面の設定」
「人の心を動かす」為の知識を「どの場面で使うのか?」を、想定しておきましょう。
- この人がこう動いてくれたら良いのに
- この人がもっと協力的なら良いのに
思ったことをきちんと明確にしておくことが重要なのです。
例えば、本を読んで学んだ知識も、日常で実行するまでには至っていない。
このような経験をしたことはないでしょうか?
「日常のどの場面で活かすのか?」を想定しないで、本を読んでも「ただ読むこと」が目的になってしまいます。
理由が明確になっていないと、どんなに読書を重ねても日常を変えることはできません。
学んだ知識を「どの場面で活かす」を明確に想定する必要があるのです。
どんな場面でも構いません。活用したいと思っている場面を想定して知識を学ぶから意味があるのです。
「感情と欲求」と「心が動くメカニズム」
心を動かす土台となるのが、「日常の行動や言動」を整えて、「心が動くメカニズム」を理解すれば人生は思い通りになります。
その為にはまず理解しなければならないことがあります。
それは「人間は全て感情によって動いている」ことです。
人間は、どんなに論理的に正しいことでも「感情」が同意していなければ、受け入れることができないのです。
心を動かすためには「感情と欲求」を正しく理解する必要があります。
- 生理的な欲求
- 安全の欲求
- 所属と愛の欲求
- 承認欲求
- 自己実現欲求
このように、先に欲求を理解して、感情を受け入れることが重要です。
まとめ
日常を変化させる為には、理由を明確にする必要があります。
次に「感情と欲求」の正体を知ることで、人生を思い通りにコントロールすることができるようになります。
欲求には段階があり、」生理的➡︎安全➡︎所属と愛➡︎承認➡︎自己実現」と段階を上がっていくのです。
最初は生理的な欲求も、欲を高めていく「承認欲」「自己実現欲」が生まれるようになるのです。
最終的に「自己実現欲」まで欲を高めていけば、人生に大きな変化をさせることができるようになるでしょう。
最後までありがとうございます。