「あるといい」は「なくてすむ」場合がほとんどです
デパートなどで買い物をしていると、おしゃれで便利そうな物が並んでいます。
ついつい欲しくなってしまいますが、買う前にはシビアに考える必要があります。
まず買う前に「どこに置くのか?、どこに収納するのか?」を明確にする必要があります。
正直に、日本の住まいは狭いです。
天井が低いので、室内空間の容積はかなり小さいのです。
限られたスペースに、欲しいからと言って次々と買い込むと家は物置化してしまいます。
お金を使って家を物置にすることはナンセンスです。
「要らないものは買わない」これこそ、豊かにお金を貯めるための最初の一歩になります。
物を買う判断基準として「あるといいな」「あれば便利」ということで興味を惹かれます。
実は、「あると」「あれば」というのは無くて良いことがほとんどなのです。
今までちゃんと生活してこれているので、特に買う必要はないのです。
物を最小限度に絞ると「狭い」と感じていたスペースに余裕が生まれるように感じられます。
物がなければ、スペースは狭くても、狭さは感じないものです。
修理できる間は新品に買い替える必要はない
物を買う時には、2つのルールを決めておくことが重要です
- 収納スペースからはみ出すほど買わない
- 壊れてもできるだけ修理して使う
人間は新しい物が大好きです。
新製品が発売されると、どうしても欲しくなってしまいます。
その為にも、買う時のルールを守って行動することが大切です。
そして、まだ使える、修理ができる間は原則として新しい物に買い替えない。
修理ができなくなって初めて新しい物を買えば良いのです。
ルールを守って生活をしていると、人生や生き方を再チェックすることができるのです。
ルールは守る必要がありますが、新しい情報を手に入れたり、実際に見て歩くことは積極的に行って下さい。
世の中は凄まじいスピードで進化をしています。
新しい製品は今までと比べ物にならない位使いやすくなっています。
このように新しい情報を手に入れることで、時代遅れになることを防ぐことができます。
物欲という欲求は、人間の本能に組み込まれた根源的な気持ちです。
今よりも便利で素敵な暮らしは誰でも持っています。
しかし、新しい商品を欲望のままに買っていたら、お金は出ていく一方になってしまいます。
そのために、2つのルールを守っていれば、欲望過剰、消費過剰な生活になることを防いでくれます。
まとめ
物欲を完全にコントロールすることは難しいのです。
誰でも、解っていても衝動買いを止められない時があるのです。
物欲が加速する時は、大抵は心がささくれているのです。
世の中の不条理に腹を立てていたり、妙に寂しい気持ちになったりするのです。
そんな時は、買いたい気持ちを抑えて、安くなるまで少し待つことです。
この時間を空けることで、自分自身の冷静さを取り戻す時間にするのです。
まずは心を落ち着かせて、冷静に判断できるようになるまで待つことです。
その間に本当に安くなれば儲け物です。
買い物では衝動買いが1番浪費を生み出します。
どんな物を買う時も、買う前に考えてルールを守って行動すれば大丈夫です。
最後までありがとうございます。