言語のパワーは強力です
この世は言語の世界でできています。
言語でルールや法律が作られて私達はその言語の世界で生活をしています。
全てが言語で作られて一分一秒が言語でコントロールされています。
言葉には出さなくても常に自分の脳内では自己対話のように言語が浮かんでいます。
「会社に行きたくないな」「今日もダルイな」「イライラする」「眠いな」
とネガティブなものもあれば、
「ありがとう」「よかった」「ラッキー」「今日も良い日だ」
とポジティブなものものもあります。
そして知らず知らずのうちに自分をコントロールしています。
こうした対話を「セルフトーク」と言います。
セルフトークは気がつかないだけで一日4〜6万回も繰り返されていると言われています。
自分の普段使っている言葉には強力なパワーがあります。
その使った言語のように私達はコントロールされてしまっています。
知らない間に「自己洗脳」をしていたという事です。
「ネガティブ」か「ポジティブ」なセルフトークならどちらを自分に浴びせますか?
聞くまでもなく「ポジティブ」ですよね?
今日から使う言葉を考えて使うようにしていきましょう。
自己イメージの通りに行動している
もう一つ重要な事があります。
自分の自己イメージはどのようにして作られたのでしょうか。
それは、「親や他人から浴びせられた言葉」によるものが大きく影響を受けています。
「気が小さい」「集中力がない」「体が弱い」「ワガママだ」など、
マイナスな言葉もあれば、
「頭いいね」「天才だね」「気が利くね」「優しいね」など、
プラスの言葉もあります。
親や他人から言われてきた言葉が自己イメージとして固まってしまってその通りの人物を作り出してしまいます。
これからは「マイナス」な言葉を使う人には気をつけて下さい。
失敗体験は二度と思い出さない事
失敗は誰にでもあります。
しかし、人は一度失敗すると失敗のイメージが脳内に焼きついて離れなくなる事があります。
失敗のイメージもセルフトークのように何度も脳内を失敗イメージを植え付けて自己イメージを書き換えてしまいます。
ですから、失敗のイメージは二度と思い出さないようにしましょう。
失敗は過去の事ですのでこれ以上気にしても何にもなりません。
逆に成功体験を何度も思い出して失敗体験は撲滅しましょう。
まとめ
いかがでしょうか?
「セルフトーク」や「親や他人の言葉」や「失敗・成功の体験」が自己イメージを作っています。
しかし、日々使う言葉や意識する言葉や体験をプラスの言葉やイメージに変えればプラスの自己イメージが出来上がります。
この知識を学べばもう「マイナスな言葉」や「失敗イメージ」を使ったり連想する事はないでしょう。
どんどんプラスの言葉のセルフトークを行い成功体験を何度も思い出して下さい。
素晴らしい自己イメージが出来上がります。
最後までありがとうございます。