身体の異常は自分へのメッセージ
心と身体は密接につながっています。
感情は身体の感覚となっています。
感情を身体の感覚として捉えてみると自分の気持ちと向き合うことができます。
身体の現れる症状の部分から抱えている問題の本質が解ります。
首・首筋=責任を背負いすぎている
肩に重くのしかかっているのは「責任・緊張」です。
大きな仕事をやり遂げた時ほど「肩の荷が下りた」と表現します。
やり遂げるまでは「責任・緊張」が重くのしかかります。
つまり責任感の強い人ほど慢性的な肩こりを背負っています。
喉=言いたいことが言えない。感情の抑圧
自分の言いたいことが言えないと喉が詰まったようになります。
声は喉から出る為、喉が詰まったようになると上手く話せなくなります。
つまり、「自分の言いたいこと」を言ってしまったら「後が怖い」と思っていると喉が詰まって上手く話せなくなります。
胸=愛情不足・孤独感・自信喪失・自己嫌悪
「胸がドキドキ」「胸が痛む」「胸が締め付けられる」「胸が張り裂けそう」「胸にぽっかり穴があいている」
愛情に関する言葉は「胸」で表現されています。
愛情はは胸にあるということになります。
「胸を張る」「胸を膨らます」と自信を表現する言葉にも「胸」が使われています。
自信は自己愛です。
胃=我慢している。やりたくないことをやっている。
「我慢」は胃に現れます。
同時にストレスをため込みます。
胃は感情にとても敏感なので胃に不調を感じたら「STOPサイン」です。
早急に原因を追究して解決するようにしましょう。
下腹=不安・恐怖
子供が学校に行きたくなくて「おなかが痛い」と言うことがあります。
仮病のように思われますが実際におなかが痛くなっているのです。
「不安」「恐怖」はお腹に現れます。
大人になっても慢性的な不安や恐怖を抱えていると過敏性大腸症候群になります。
感情はコントロールせず寄り添うことが大切です
誰でも感情をコントロールしようとしますがやめた方がいいです。
コントロールするということは支配して押さえつけていることになります。
支配されればやがて我慢の限界が来るとクーデターを起こします。
感情には「寄り添う」事が大切になります。
感情は身体の感覚を通じて異常のメッセージを送っています。
あなたに「してほしい」事を伝えているのでメッセージを読み取って叶えてあげることで感情は暴れなくなります。
泣いている赤ちゃんに「泣くな!」と怒鳴りつけますか?
それより赤ちゃんの身になって寄り添って答えを見つけ出すはずです。
赤ちゃんの希望が満たされれば自然と泣き止むはずです。
まとめ
感情も赤ちゃんも同じです。
感情の目的を探って希望を満たしてあげることが大切です。
時には感情は「してほしい」のではなく「解ってほしい」とメッセージを送っていることもあります。
感情も女性と同じで「解ってもらいたい」「聞いてもらいたい」だけの時もあります。
身体の不調は自分へのメッセージなので早く原因を突き止めて早めに対応して下さい。
身体へメッセージが流れるということは「STOPサイン」でもあります。
「STOPサイン」を見逃してしまうと病気に発展してしまう可能性もあります。
早めに対処してしっかり健康を管理しましょう。
最後までありがとうございます。