「1日3食」は内臓が疲れてしまう
あなたは、1日何回食事をしますか?
ほとんどの人が「1日3食」と答えるでしょう。
「1日3食=規則正しい生活」と考えているでしょう。
しかし、これは確固たる裏付けは存在しません。
テレビや雑誌などのメディアによって「洗脳」されただけです。
そもそも「1日3食」の食生活というのは経済活動の為に推奨された事なのです。
つまり、私達は経済の為に「食べすぎ」であるのに「食べさせられた」のです。
食べた物を「胃」の中で消化する平均は通常「2~3時間」脂っこい物は「4~5時間」位です。
そして「小腸」は胃から運ばれてきた食べ物を「5~8時間」かけて分解します。
つまり「最低8時間」は消化を完了させるのに必要な時間となります。
「1日3食」は内臓が食べた物の消化を完了する前に次の食べ物が運ばれてくることになります。
これでは内臓は「休む暇」が全くありません。
内臓が疲れてしまうと
- 肌や髪の毛に悪影響を及ぼす
- 免疫力も低下するのでウイルス感染しやすくなる
- 悪玉菌が繁殖して細胞を傷つける
- 不健康になる
内臓が疲労すると消化機能が衰えて食べたものから必要な栄養素が得られません。
身体に必要な「ビタミン」「ミネラル」が不足することになり「肌」「髪の毛」に悪影響を及ぼします。
そして、「腸」が疲れると「消化不良」を引き起こし消化しきれなかった食べ物が腸に滞在してしまいます。
結果として残った「食べかす」が腐敗して「有害物質」を生み出します。
腸で発生した有害物質は全身に巡ってしまいます。
「腸」は体内にウイルスを侵入させない免疫機能が働いています。
この機能が疲れてしまうと「免疫力」が低下してウイルスが侵入してしまいます。
「風邪・アレルギー・感染症・がん発生」などの様々な病気を引き起こします。
「腸内環境」が悪くなると「悪玉菌」が増殖し「活性酸素」が発生し細胞を傷つけます。
「老化・シミ・シワ」の原因となります。
「空腹時間」で身体は蘇る
内臓疲労から身体を守るためには「空腹時間」が重要になります。
つまり「内臓を休ませる時間」が必要だということです。
食後「10時間」経過すると脂肪が分解されてエネルギーとして使うことができます。
その後「16時間」経過すると「オートファジー」が発動します。
オートファジー=古くなった細胞を新しく生まれ変わらせる
細胞が新しく生まれ変わると老廃物が排出され細胞や組織が活性化します。
そして「病気になりにくい身体」になります。
オートファジーは食後「16時間後」にしか発動しません。
つまり、最後に物を食べてから「16時間は何も食べないこと」が条件になります。
「空腹時間」を意識して作る
いきなり「16時間何も食べない」と言われても難しいと思います。
少しずつ「空腹時間」を増やしていくのが良いと思います。
まずは「1日3食」➡「1日2食」に変えてみて下さい。
これによって最低でも食後「8~10時間」は空腹時間を作ることができると思います。
最初は空腹感が辛く感じるかもしれませんが頑張って「2週間」続けてみて下さい。
「2週間」というのは体の細胞が入れ替わるのには周期だからです。
空腹時が辛いときは「内臓が休まり細胞が蘇っている」と思って耐えて下さい。
慣れてくると「空腹感」を楽しめるようになってきます。
「1日2食」が当たり前になったら「1日1食」に挑戦して下さい。
「1日1食」の時は「食後16時間」を意識して下さい。
食後「食後16時間」経過した時は何を食べてもOKです。
好きなものを思い切り食べて下さい。
食べたら「16時間空ける」事は守って下さい。
「空腹感」は脳にも好影響
「空腹感」を感じていると「脳」も活性化します。
食べないと「脳が働かない」と言われていますが全くの嘘です。
空腹感を感じている時の方が脳は「集中力」が高まり「記憶力」が高まります。
簡単に説明すると
- 満腹感=満足
- 空腹感=飢えている
「飢えている」時の方が脳が活発に働きます。
どんなことでも「満足」してしまったら働きません。
馬に人参を与えてしまったら止まってしまいます。
まとめ
いかがでしょうか?
「1日3食」がいかに「食べすぎ」だということを理解できたと思います。
私達は「1日3食」という「洗脳」を受けて育ちました。
「1日3食=規則正しい生活」と思い込んでいたからです。
健康には良くないのに「1日3食」を食べ続けてきました。
経済活動の為に利用されてきただけなのです。
今からでも遅くはありません。
毎日少しずつでも「空腹感」の時間を意識的に作って下さい。
「空腹感」の時間を作れば「内臓が休め」「脂肪も燃焼する」「脳が活性化する」とメリット満載です。
最初は焦らず徐々に「空腹時間」を伸ばしていって下さい。
慣れてきたら「食後16時間空ける」事を徹底して守って下さい。
途中でどうしてもお腹が空いた時はナッツ類(素焼きの物)であれば食べても大丈夫です。
少しずつ調整して体を慣らして「空腹感」を鍛えて下さい。
成功すれば驚くほどの効果があるので楽しみに取り組んで下さい。
最後までありがとうございます。