夫婦は家族ではありません「他人」です
皆さんは夫婦関係は上手くいっていますか？
夫婦円満は大変素晴らしいことだと思います。
しかし、夫婦関係にトラブルはよく起こります。
些細なことから重大なトラブルまで様々です。
そんな夫婦関係の考え方を変えてみて円満な夫婦関係を築いて下さい。
夫婦は「家族」ではありません「他人」です。
夫婦といえど所詮は「他人同士」です。
しかし、結婚して夫婦になると「家族」という認識になってしまします。
人は「家族」と思うことで「ワガママ」を言ったり、「無愛想な態度」を取ったりしてしまいます。
はっきり言ってこれは「甘え」です。
多くの人は家族に対して「甘え」「依存」があります。
「他人」と思うことで話し方や態度も変わってくるでしょう。
例えばコーヒーを淹れてもらったとしましょう。
- 家族➡その辺置いといて！（無愛想）
- 他人➡気が利くね！ありがとう！（感謝）
極端な例ですがこのような変化があったりします。
夫婦はお互いに他人として敬い・気遣うことが大切です。
夫婦のルール・マナー
夫婦間できちんとルールとマナーを決めておくことが大切です。
「メンドクサイ」と思われるでしょうが他人同士が一緒に暮らすのですからルールやマナーがあって当然です。
夫婦が一緒に暮らすようになるとお互いの「だらしがない」所が嫌でも目についてしまいます。
これは「ルールとマナーが守れていないだけ」です。
そのために「ルールとマナー」を決めておくことが大切です。
夫婦でも相手を敬い気遣い言動には特に注意すべきです。
何でも言いたいことを言ってはいけません。
夫婦の連絡も報・連・相が基本です
夫婦は「以心伝心」では伝わりません。
夫婦の連絡は「報告」「連絡」「相談」で行って下さい。
情報共有のできていない夫婦は上手くいきません。
「人生の計画」「次の休みはどうする？」「何を食べる？」などと夫婦で共有する情報は多種多様です。
お互いの「ビジョン」に「ズレ」や「差」を感じたら面倒でもすり合わせをする必要があります。
最初は「小さな誤差」だと思いがちですが放置して結果が大きな代償になることも少なくありません。
夫婦関係は長くなるほど「自分たちは仲が良い」とうぬぼれてしまいます。
円満な夫婦こそ「情報共有」はスピーディーに行います。
情報共有こそ夫婦円満のカギとなります。
夫婦は愛情表現を大切に
夫婦も長年になると「愛情表現」が不足してしまいます。
「愛してる」「いつもありがとう」「大切だよ」とこのような言葉を自信を持って言えますか？
理由は「恥ずかしいから」「いまさら言えない」などとつまらない言い訳をします。
夫婦でも常に初心（恋人同士）の気持ちを忘れず相手に対して感謝の気持ちを込めて「愛情表現」をして下さい。
「わざわざ口に出したくない」と思うかもしれません。
それは、「伝わってるはず」と思い込んでる「甘え」です。
もっと気持ちをストレートに伝えて下さい。
夫婦のメンテンナンス
夫婦はお互いに「メンテナンス」をして下さい。
夫婦の人生は長いです。
子供が親の手を離れると2人で協力していかなければなりません。
そのためにはお互いの「健康」「夫婦仲」が重要になります。
ちょっとした無理の積み重ねで突然、あっけなく「破城」することもあります。
相手を変えるのは難しいので「自分が変わる」方が早い。
自分の行動や発言を見直してみて下さい。
改善することが見つかるはずです。
地道な努力かもしれませんが「夫婦仲」に近道はありません。
小さな努力の積み重ねが大きな財産となるでしょう。
まとめ
夫婦も「他人」だと思って接するだけでいままでと全く違う対応になります。
他人を敬う・気遣う気持ちを常に持っていれば必ず素晴らしい夫婦関係を築けることでしょう。
一方だけではいけません。
必ずお互いが「他人」を意識して接することが大切です。
夫婦の情報共有には話し合いがとても大切です。
どんなことでも「報」・「連」・「相」を忘れないように情報共有を行って下さい。
そして、お互いの「健康」をしっかり管理してください。
お互いに支えあって素晴らしい「夫婦仲」を作り上げて下さい。
最後までありがとうございます。
