遊びより勉強を選択させるには
子供は成長すると「遊ぶことに夢中」になりだんだん勉強は後回しになってしまいます。
- 友達と遊ぶ
- 漫画
- ゲーム
- テレビ
楽しい刺激が多いので夢中になってしまうのも無理はないでしょう。
親のいう事も聞かなくなります。
こんな時には無理な刺激はしてはいきません。
子供に勉強を強要してもかえって逆効果になってしまいます。
まずは、見守ることです。
見守りつつも、子供には「将来の目標」を設定させて下さい。
なりたい自分を明確に決める事だけはしっかりと行わせて下さい。
どんなに道が変わっても「目的地」だけは同じであることを認識させることです。
子供にやりたい事をやらせつつも「本人がなりたい自分になるために勉強が必要」と自覚させるしか方法はありません。
勉強は本人の意思でやるべきだからです。
本人がやる気が無ければどうしようもありません。
なりたい将来の為に勉強を選択させる
子供は3歳位になると自意識が芽生えて「やりたいこと」「興味のある事」を見つけ出します。
親は子供の変化をよく観察することです。
そして、子供の「やりたいこと」「興味のある事」を積極的に協力して集中できる環境を整えてあげることです。
この時に親のすべきことは子供に「将来の目標」を設定させることです。
子供の興味のある事を将来をイメージさせながら設定させて下さい。
目標が設定できたら
- どんな知識が必要なのか?
- どのくらい勉強がひつようなのか?
- 将来の楽しそうな環境を具体的に伝えてあげる
上記の内容を伝えて目標への「やりがい」を教えてあげて下さい。
そして、親の応援できる行動を伝えてあげる事をして下さい。
子供は「親のしてくれる協力」が理解できないと将来が不安になります。
「親がちゃんと協力してくれる」と理解できると安心してやりたい事に集中することができます。
子供は「親が自分の味方である」事を認識すると期待に応えようとしてくれます。
勉強は遊びの延長であることを伝えることが重要
子供には勉強は「遊びの延長」であることを教えてあげて下さい。
勉強は好きでやるものです。
子供が勉強を嫌いになる最大の原因は「怒られる」ことです。
怒られることで
- 楽しくなくなる
- 苦しくなる
- めんどくさくなる
- やりたくなくなる
- 嫌いになる
上記のようになります。
親は子供の特徴として「勉強は好きだけど怒られるのは嫌い」だという事を念頭に置いて下さい。
子供は怒られることが無ければ好奇心旺盛ですから勉強は好きになるはずです。
まとめ
子供は「好奇心」と「目標」があれば自然と勉強をするようになります。
親は子供の興味を応援して目標を設定させることが重要です。
勉強は強制せず、本人に任せましょう。
勉強を好きな事を追求する延長です。
自分の好きな事をもっと深く知りたくなれば自然と勉強をするようになります。
全てが楽しい情報になるので勉強することも「苦」ではなくなります。
こうすることで勉強は楽しいもので「遊びの延長」になります。
つまり、「好きな事を追求すれば自然と勉強をするようになる」ということです。
これは子供も大人も同じことが言えます。
最後までありがとうございます。