ライティングの練習には「音読写経」が効果抜群

音読写経とは?

音読写経とは「写経」+「音読」です。

  • 写経=文章をそのまま書き写す
  • 音読写経=音読しながら文章を書き写す

写経は「見る」「書く」だけです。

音読写経は文章を「見る」「書く」に加えて「話す」「聞く」を同時に行うことができます。

「話した言葉を更に耳で聞く」と言うことが知識を習得するうえで非常に重要です。

音読写経のメリット

  • ライティング能力が圧倒的に向上する
  • 内容を深く理解することができる
  • 記憶力が圧倒的に高まる
  • 英語などの語学学習にも効果抜群

音読写経のトレーニング

音読写経は「文章を書き写しながら同時に音読」をします。

教材は好きな作家の「本」や好きな「記事」でも何でも大丈夫です。

書き写す作業は「書き写す」でも「タイピング」でもどちらでも大丈夫です。

少し注意点があります。

  • 音読写経しながら文章の先を予想する
  • 内容を理解しながら音読写経する
  • 「書き写す」場合は書いているペンの感覚と筆跡を意識して下さい。
  • 「タイピング」は入力しているキーボードの感覚と指の動きを意識して下さい。
    予測変換は絶対に使わないで下さい。
  • 「タイピング」はある程度の速度に達するまで練習してからにして下さい。

慣れてきたら「速く書く」「速く音読」することを意識してみて下さい。

作業が速くなり頭の回転も速くなります。

音読写経の効果を高めるために

同じように「音読写経」をしても「効果のある方」と「効果のない方」がいます。

これは、同じ練習をしても上達にに差がることと同じです。

つまり、練習は「目標」が大切です。

「目標」があると当然練習の仕方にも差が出てきます。

  • 自分のなりたい姿をイメージする
  • 頭を使って練習する
  • 継続して続ける
  • 注意点を必ず守る
  • 慣れてきたら負荷をかける

まとめ

いかがでしょうか?

音読写経は慣れるまでは少し難しいかもしれません。

「見る」「書く」「話す」「聞く」を同時に行うのですから当然です。

しかし、脳がフル回転するので普通の写経よりも高い効果が期待できます。

音読写経の前に必ず「目標」を設定してから行って下さい。

「目標」が決まってないと練習の成果に大きな差が出てしまいます。

慣れてきたら「スピード」はどんどん速くして下さい。

「スピード」は「速くしよう」と意識するだけでどんどん速くなります。

あとは、ひらすら「量」こなしてください。

「練習量」=「文章力」となって現れます。

素晴らしい文章が書ける日が来ることを願っています。

最後までありがとうございます。

 

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