すでに膨大な投資を受けている
自分自身は最大の投資対象であることは言うまでもありません。
しかし、生まれてから今日に至るまでに、すでに膨大な投資を受けていることを知るべきなのです。
例えば、「両親」がそうです。
生まれてから、食費や教育費といった直接かかった費用だけではありません。
子育てに費やした時間やエネルギーは全て金額に換算すると膨大な投資を受けているのです。
投資というからには、当然リターンを求められています。
両親はなぜあなたに投資をしてきたのかを考えてみて下さい。
老後の世話でしょうか?
家計のサポートでしょうか?
そんな金銭面ではなく、あなたが幸せになることに投資をしてきたのです。
子供が成長して、自分の人生を生き生きとして送っている姿を見ることが、子育てに投資をした親の期待する報酬なのです。
そして、子供から学んだこともたくさんあり、子育てを通じて親も一緒に成長してきたのです。
子供と一緒に経験する喜びや悲しみ、怒りや感謝もプロセス全てがリターンとなっているのです。
義務教育も社会から投資をされていることと同じです。
国民の税金を使って、将来の日本を担うジンジア育成のための投資を受けているのです。
生まれてから今日までに、様々な形で膨大な投資を受けて生きてこれたのです。
多くの方からサポートを受けてきたからこそ、今の自分が存在するわけなのです。
そう考えると、いい加減な生き方なんてできないはずなのです。
相手を儲けさせれば自分も儲けることができる
お金を儲けるための最強の方法は「相手を儲けさせる」ことです。
例えば、10万円の仕事であれば、頑張って20万円位の価値を提供することができれば、相手のメリットを与えることができます。
相手も期待以上の成果に喜んでくれるので次回のリピートに確実に繋がります。
しかし、これを逆に考えてしまう人がいるのです。
相手より自分が儲けることばかり考えていると、相手を出し抜くことしか考えていないので、お金は回って来ません。
例えば、「20万円の仕事をするから先払いしてほしいと」という姿勢だと、相手も高いお金を支払うのであればそれ相応の価値を求めてきます。
結果としてハードルが上がってしまい、きちんとやって当たり前だとしか感じませんから、驚きや喜びは感じてもらうことができなくなってしまうのです。
自分が稼ぐお金に固執するほど、人が離れていき、お金も離れていってしまうのです。
人間はどうしても目先の利益に目がいってしまいます。
相手にメリットを与えて、相手を儲けさせていけば、長い目で見ると大きなリターンが帰ってくるのです。
まとめ
世の中は投資の原理で全てが回っています。
誰に投資をして、どのようにリターンを得るのかが重要になってきます。
間違った投資をすれば自分の資産はどんどん減ってしまいます。
確実なのが、「相手を儲けさせる投資」が最強の方法なのです。
常に頭に入れてお金ればいけないことは、「自分はすでに膨大な投資を受けている」ことです。
今の自分があるのは、今までに膨大な投資を受けてきた結果なのです。
だからこそ、今度は自分が相手を儲けさせる投資をして将来のリターンに繋げていくことが重要なのです。
最後までありがとうございます。