「貯める」と「稼ぐ」と誤解しているから一生稼げない

「稼げない人」の共通する特徴

お金を「貯めるこ」と「稼ぐこと」は別々に考えなければいけません。

稼げない人の共通する特徴として、金遣いの思考です。

稼げるか稼げないかは、全てお金の使い方によるところが非常に大きいのです。

お金の使い方として「予算思考」と「投資思考」の2つがあります。

予算思考は、お金を使う前に財布の中身、残金を 気にして使う思考法です。

投資思考は、財布の中身、残金よりも、「何に使うのか」に重点を置いて考える思考法です。

つまり、「内向き」なのか「外向き」なのかの違いです。

稼げない人は、予算思考で行動します。

内向きに財布の中身を気にして使うと、堅実ということになります。

財布の残金以上にお金を使うことはないので、貯まっていくことが多いのです。

悪い思考法ではないが、「稼ぐこと」をテーマに考えると、稼げる思考ではありません。

予算思考は「貯める」思考法なのです。

投資思考のように外向きにお金を使っていると「一文無し」になる可能性もあります。

しかし、生きたお金の使い方をしているから「貯めよう」とする意識よりも、「投資」と割り切って大きなお金を使うことができるのです。

予算思考のように「節約」は大切なことですが、ちまちま財布の中身を気にしてお金を使っていては、臆病になってかえって損をしているのです。

お金を稼ぐためには「チャンス」を逃さない

お金を稼ぐためには、チャンスを逃さないことが成功するための秘訣です。

予算思考で臆病になってしまうと、チャンスをみすみす取り逃がす結果となってしまいます。

例えば、デフレの不況の時こそ、お金を使うチャンスなのです。

物件や物が安く買える。優良株でも格安で手に入れることができるのです。

デフレの時こそ下がる可能性はありますが、上がる可能性はもっとあるからなのです。

みんなが買う時に一緒に買っていては、高い時に買って、下がり始めた時に不安になって売るようなミスを犯してしまうのです。

これでは稼ぐことはできません。

予算思考の人は徹底的に守りに入った方が良いのです。

予算思考も投資思考もどちらが良いというものではありません。

自分に合った思考法を実践すれば良いのです。

ただ、お金を稼ぐためには「投資」は切っても切れない関係であるということです。

お金も払わないで「大金が欲しい」と言っているようなものです。

まとめ

お金の使い方は人間の本質を映し出してしまいます。

予算思考の人は細かいお金も見逃さずにお金を使うから貯めることも上手くなるのです。

しかし、お金を稼ぐ思考ではないので、小さなお金をケチって大きなチャンスを逃したり、損をしたりするのです。

投資思考の人は、失敗して損をすることもありますが、チャンスを成功に繋げることもできるのです。

投資には必ずリスクがあります。

だからこそ、チャンスを逃してはいけないのです。

お金を稼ぐ人になりたいのであれば「投資思考」を身につける必要があるのです。

全てのことを「投資」と結びつけて考える思考をする習慣を身につけて下さい。

最後までありがとうございます。

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