速読のメリット・デメリット
速読のメリット
- 本が早く読める
- 多くの知識が習得できる
- 時間を有効に活用できる
- 仕事の能率が上がる
一見はメリットだらけのように思えますが誰でも上手く使えないのが現状です。
挫折した方も多いと思います。
挫折する原因
- 内容の理解が伴わない
- 習得までに時間がかかる
- 続けないと元に戻る
- ストレスが溜まる
こんなところでしょうか?
しかし、原因は速読術の過大広告も原因の一つです。
気にせず「自分に合った速読を目指す」事が重要だと思います。
2倍速読を目指す
速読の広告で「10倍速読」「100倍速読」と過大な広告に期待して裏切られた方が多いと思います。
読書の速度は徐々に上げていけば良いのです。
気軽に取り組むなら「2倍速読」を目指すのが一番簡単です。
「2倍速読」であれば簡単です「早く読もうとするだけ」です。
2倍速は意識するだけで簡単にできます。
理解力もほとんど落ちません。
試しにストップウォッチで時間を計ってみると良いでしょう。
簡単にできます。
2倍速でも時間は半分になりますから「時間を2倍」有効に使えることになります。
更なる成長を目指すには?
2倍速で満足できない方にはトレーニングをすることで更に速くすることが可能です。
無理をせず徐々にスピードを上げていって下さい。
- 少しずつ早く読む努力をする
- 縦読みから横読みに変える
- ページから情報を感じ取る
この3つを意識すると更にスピードをアップすることができます。
難しいのは縦読みから横読みに変えることだと思います。
通常は縦読みですが「行の真ん中に視点を置いて横に流れるように読む」事です。
最初は慣れなくて一度に認識できないと思います。
ポイントは「理解しようとしない」事です。
理解できなくてもページを横に流れるように視点を流してください。
視点にページ全体が入るようにだけ意識して下さい。
慣れてくると内容がだんだん理解できるようになってきます。
最終的には「無意識で読める」ようになることです。
速読の量をこなしていると読む作業が「無意識化」できるようになります。
後はページから「伝わってくる情報を感じ取る」ように意識してみて下さい。
「理解しよう」とはしないで「感じる」事が重要です。
理解できなくても気にせず量を意識して下さい。
まとめ
いかがでしょうか?
速読は「無理をせず少しずつスピードアップ」することが上達のポイントです。
意識(左脳)で上げれる速度は「2~6倍位」です
それ以上は「右脳」の力が必要になります。
「右脳」は「無意識」でしか使えません。
やり方は「左脳で限界が来たら諦める」事です。
「諦める」事で右脳が無意識で働きます。
「諦める➡明らめる」に変わります。
限界が来たら積極的に諦めて下さい。
諦めると右脳が勝手に働いてくれます。
「諦める➡いい加減になる➡右脳が働く➡良い加減になります」
速読を身に着けて豊な人生を送って下さい。
最後までありがとうございます。