「教育ママ」は空回りする
「教育ママ」は自分の子供だと期待も大きいために焦って「強制学習」を強いてしまいます。
学ぶのは子供であるにも関わらず、自分の都合を押し付けてしまいます。
これでは「子供の学習」ではなく「親の学習」になってしまいます。
親が頑張れば頑張る程、子供の学習意欲は失われていってしまいます。
子供が小さいうちは「強制学習」も可能かもしれません。
しかし、子供は成長するとだんだん「反抗期」を迎えてしまいます。
教えられても「最低限の事(言われた事だけ)」しかしなくなってしまいます。
こうなると、親の手には負えなくなってしまいせっかく一生懸命教育しても「親の空回り」に終わってしまいます。
学習は子供が自ら望んで学ばなければ意味がありません。
子供は好奇心旺盛ですから「学習意欲」は十分にあります。
つまり、「勉強は好き」でも「怒られるのは嫌い」と言うことです。
「教えない教育」とは?
時代は「詰め込み式の教育」➡「教えない教育」へ変わろうとしています。
「教えず放置」する意味ではありません。
子供が「自らの意志で学ぶ」為の手伝いをすることが重要です。
- 絶対に怒らない
怒ってしまうと子供の学習意欲は失われてしまします。
「勉強」=「楽しくない」と考えてしまいます。 - 付き添って暖かく見守る
観てると「教えたい」気持ちが湧いてくるでしょうが「我慢」して下さい。
ヒント位は与えても良いですが「結論」は子供に出させて下さい。 - 自ら学びたくなる環境を整える
子供に見せるもの、連れていく場所を工夫して下さい。
興味や関心を示す物を近くに置いたり、連れて行ってあげる。 - 目標を設定する
親の希望を押し付けてはいけません。
子供の「やりたいこと」を自分で決めさせて「責任感」を持たせる。
「やりたいこと」=「自己責任」だということを教えてあげる。
まとめ
いかがでしょうか?
「学習」は自分で「目標を設定」行わなければ意味がありません。
「教えない教育」のメリット
- 思考力が身に付く
- 自分の答えを言えるようになる
- 自ら学ぶ意識が芽生える
- 問題解決力が向上する
今までの苦労は吹き飛びます。
精神的にも自由になれます。
親のやることは「子供の好奇心」を刺激してサポートして見守ってあげるだけです。
「ヒント」は与えても「答え」は自分で出させて下さい。
「楽しんで学習」するには「自ら学ぶ習慣」しかありません。
自分で決めたことであれば、たとえ困難があっても楽しみながら乗り越えることができるでしょう。
もう「教育」で苦労する必要はありません。
今までの苦労から解放されて自由な人生を送って下さい。
最後までありがとうございます。