過去の自分と比べても絶対に勝ち目はありません

過去を振り返っているうちは成功はできません

誰でも過去を振り返って「こうすれば良かった」と後悔したことがあると思います。

しかし、過去はどうやっても変えることはできません。

過去を変えて現在、未来が変えられるなら苦労しません。

過去の自分というのは「理想の自分」です。

確かに結果が解っていれば誰でも正解の道を選択することができます。

人生に正解というのはありません。

正解を追い求めているても仕方がありません。

大切なことは正解を探す事ではなく「自分がどう生きるか」の方が重要です。

どんな環境でも力強く生きていくことの方が人生では大切です。

理想的な環境で育ったとしても必ず成功できるわけではありません。

成功しても人間的に弱いと挫折したら立ち直ることができません。

「過去を振り返る=正解を探している」ということになります。

競争することは無意味な争いです

社会には「競争原理」というのがあります。

競争をさせて「勝ち残ったものが生き残る」ということです。

私はこの考えは完全に間違いだと思っています。

このような考えを持った上司がいたら最悪です。

競争させるだけで解決すれば苦労はありません。

競争だけでは個人の能力を測ることは不可能だからです。

能力があっても競争に負けたらただの「敗者」として扱われてしますからです。

才能のある人材の芽を摘んでしまうようなものです。

勝者の方も目の前の競争に勝ったから成功という訳ではありません。

競争に勝つとまた競争があります。

永遠に終わることがありません。

つまり、自分が負けるまで競争が続くということです。

勝ち続けなければ意味が無いシステムであり勝ち続けることは不可能です。

成功する為には抽象思考の高さが必須です

競争社会では優秀な人材は発掘することはできません。

競争の中では誰でも「自分」しか見ることができないからです。

自分1人が勝者になることしか考えることができないからです。

他人を蹴落とすことしか考えていないからです。

本当に優秀な人材は「抽象思考」ができる人です。

抽象思考は物事を見る視点の高さです。

  • 自分が幸せになる(抽象度が低い)
  • 他人の幸せを考える(抽象度が高い)

つまり、抽象度が低いと自分のことしか考えることができません。

1人が幸せになる事では誰からの祝福もないでしょう。

抽象度が高いと他人の幸せも考えることができます。

「1人より2人、2人より10人」と多くの人の幸せを願うことができる人です。

多くの人が幸せになれば全員で喜びを分かち合うことができます。

まとめ

競争からは絶対に幸せになることはできません。

1つの椅子を奪い合っていても「争い」しか生まれません。

それよりも、多くの人が幸せになれることを考えることの方が大切です。

「1人、10人、100人」とどんどん増やしていけば世界中は平和になります。

その為には、どんな事でも良いので「他人の役に立つ行動」ができることが大切です。

どんな些細な事でも「誰かの役に立とう」という意識が多く人から集まれば大きな力になります。

多くの人にこの意識が伝われば「全ての人が平等に扱われ、争いのない世界」が実現できるでしょう。

最後までありがとうございます。

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