「金持ちになりたい」は洗脳です
世の中には、「自分が」金持ちでない事に不満を抱いて、なんとなく「金持ちになりたい」と思っている人が多いのです。
億万長者を目指して、一般大衆から脱出して「金持ち」「セレブ」と呼ばれる事を一生の目標としています。
しかし、「金持ちになりたい」と思っている人は、金持ちはどういった人のことなのかを考えた事がありますか?
金持ちになりたい人達は「金持ちでなければならない」「金持ちでないと恥ずかしい」と思っています。
つまり、「金持ちはいい」と洗脳されてしまっているのです。
洗脳とは特定の主義・思想を持つように仕向けることです。
まず大前提に、洗脳は誰の利益になるのかということを考える必要があります。
本人の利益になっていれば洗脳ではありません。
洗脳者(洗脳する側)が洗脳される人に、脳内に意図的なある情報を書き込むことです。
これは、洗脳者の利益のためにあることが大前提です。
「良い洗脳」と「悪い洗脳」がある
洗脳には「良い洗脳」と「悪い洗脳」があります。
先に「悪い洗脳」から考えます。
洗脳者が「恐怖」を使うか使わないかということです。
恐怖を使い、ネガティブ感情、マイナス感情を使うのが「悪い洗脳」です。
恐怖は人をコントロールする為には、1番簡単な方法です。
「恐怖」を使う人は「頭の悪い人」です。
脅して人を動かす人の脳は全く思考していません。
「良い洗脳」は人を嬉しくする、気持ちよくする、プラスの感情を使います。
マイナスの情動を使わないので、自己能力、自己評価が上がります。
お金がないことへの「恐怖」が脳を脅す
お金がなくて餓死した人のニュースを見たことはあると思います。
しかし、それは特殊な例です。
日本は生活保護法によって、国や自治体が経済的に困窮する国民に対して、最低限度の生活を保障し、自立を助長することを目的とした保護費を支給する「生活保護」があります。
プライドが許さなくて、どうしても生活保護費の受給に行かなかったりしたことが原因で餓死することはあるでしょう。
つまり、昔から国に頼ることは人に迷惑をかける。
このような奥ゆかしい考え方が悲劇を産んでしまったのです。
不正受給はいけませんが、生きていく為には、気にせず国の制度は堂々と利用すべきです。
餓死者は毎年でていますが「お金がないから死ぬ」こととは全く違います。
「お金がないと餓死する、みっともない」という洗脳が刷り込まれた恐怖が脳を麻痺させているのです。
まとめ
お金がなくなることには誰でも「恐怖」を感じるでしょう。
「恐怖」を感じる人は洗脳されています。
理由は「生活の不安」を考えるからです。
洗脳を解く為には、お金がなくても死んだりしないことを学んでください。
「お金がなくても死なない」ということが理解できれば、恐怖を感じることは無くなります。
洗脳を解くことが、自由な人生を手に入れるための第一歩なのです。
世の中の常識は徹底的に疑う癖をつけて下さい。
そして、正しい情報を手に入れて下さい。
最後までありがとうございます。