お金を失う恐怖が脳を麻痺させてしまう

餓死とお金の関係の原理

ほとんどの人がお金に洗脳されています。

お金は「絶対的なもの」と信じているので、お金を失うことは「恐怖」だと思っているからです。

お金を失うと「食えなくなる」と思い込まされているからなのです。

食えないというのは、餓死することを連想させるからです。

つまり「お金がないと、あなたは死んでしまいますよ」という洗脳をされているのです。

飢餓への恐怖が、人間をお金に執着させてきた根源的な原因なのです。

人類は常に飢餓の恐怖にさらされて、怯えながら生き延びてきました。

そのせいで、人間の遺伝子には「餓死したくない」という情報が刻み込まれてしまっているのです。

餓死の恐怖は遺伝子レベルに植え付けられた根源的な問題です。

人間には「餓死したくない」という思いがあるので、食べ物をお腹いっぱい食べたいという欲求につながります。

その欲求を満たすために、お金を求めるようになるのです。

お金がない状態に置かれると人間の脳内では、

「お金がない➡︎食料が買えない➡︎餓死してしまう➡︎不安・恐怖」という思考が自動的に起動するようになっています。

餓死への恐怖は、洗脳を解けば解消する

金銭欲の正体は、餓死への恐怖なのです。

餓死への恐怖が無くなれば、お金に執着する必要はどこにもありません。

人類はすでに餓死への恐怖はほとんど克服しているのです。

問題なのは「お金がないと食えない」と洗脳されてしまっていることなのです。

お金がなくても、食べていく方法はいくらでもあるのです。

日本では「生活保護法」があるので、最悪の場合は「生活保護」を申請すれば食べていくことができます。

基本的に日本では「お金がないから死ぬ」ことはありません。

そもそも、人間が最低限生きていくためには、そんなに多くのものを必要とはしません。

水、空気、最低限の食べ物があれば、生きていくことはできます。

「あれもこれも欲しい」という欲求に翻弄されなければ、生き延びるために困ることはありません。

現代の日本では餓死の恐怖は全く感じる必要ありません。

しかし、経済的な支配者たちの巧妙な洗脳によって「お金をたくさん稼がないと生きていけない」という不安を植え付けられているのです。

一方では「お金さえあれば、何でも手に入る」という煩悩を焚き付けて、お金を絶対視させているのです。

まとめ

「お金がない」ことから来る不安と恐怖によって脳を麻痺させて経済の支配者たちの策略にはまってしまうのです。

お金を絶対視すればするほど、経済の支配者たちの権力は強くなることを覚えておいて下さい。

経済の支配者達の罠から逃れるためには

  • お金に絶対的な価値はない
  • お金がなくても日本では死なない

ということを徹底的に理解する必要があります。

お金に絶対的な価値は存在しないし、お金がなくたって死ぬことはありません。

「お金がない=餓死する」ということは絶対にありません。

この事実に多くの人が気づくことができれば、お金に執着する人もいなくなるはずです。

お金は独占するよりも、使って循環させるべきなのです。

多くの人の所を渡り歩いていくことの方が経済的にも効果的なのです。

多くの人が、自分の好きなことにお金を使うことが、お金を循環させる方法なのです。

最後までありがとうございます。

おすすめの記事