プログラミングで問題解決力を身に付ける

プログラムの問題点を洗い出す力

プログラミングは「結果」を目指す為に、パズルのように命令を組み立てる作業です。

命令の組み合わせの順番を間違えると、結果を得ることができません。

筋道を立てて組み立てたプログラムが、自分の思い描いた動きと違ってしまう事はよくあります。

プログラミングは「エラーの連続」は常に付きものです。

しかし、「エラー」を見つけ出す能力はとても重要です。

これは問題解決に必要な「問題点を洗い出す力」と「リカバーする力」です。

プログラミングは試行錯誤を繰り返しながら正しい順番を見つけていく事が重要です。

修正作業を積み重ねる事でプログラムの問題点を明らかにして解決策を見つけていく事ができます。

プログラムのエラーは自分の力で見つける事が非常に重要になります。

自分の力で原因を調査して解決策を見つけ出す事で能力を高める事ができます。

しかし、問題解決を途中で諦めてしまう人も存在します。

こんな時は以下の2つの事実を思い出すようにして下さい。

  • 結果には必ず原因が存在する
  • 工程を分解すれば、必ず問題点が見つかる

このように考えれば、エラーを途中で諦める事が少なくなるはずです。

リカバーする力

バグ(プログラム間違い)を直すことをデバックと言います。

一般的には「バグ取り」と呼ばれています。

バグを修正する能力もプログラムを作る上では必須の作業になります。

プログラムを作り直そうとする人もいますが、バグが無くなるわけではありません。

プログラムを少し作ったら動作確認をしてバグを早く出して正しく修正することを繰り返す事の方が重要になります。

まとめ

プログラムを作る事は「エラーの対応」「バグの修正」の繰り返しです。

地味な作業ですがプログラムを正しく動作させるには必須の作業になります。

小さな原因があるとプログラムは正しく動作する事はできません。

「エラーの対応」「バグの修正」ができるという事は問題解決力が高いことを意味します。

プログラミングは問題解決力が重要になります。

プログラミングを学ぶという事は問題解決力を身に付けるという意味でもあります。

最後までありがとうございます。

 

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