不要なものは手放さないと害を及ぼす
何かを手に入れるためには、身の回りを奇麗にする必要があります。
定期的に整理をしていかないと不要な物ばかりをため込み捨てられなくなってしまいます。
気付けば部屋はゴミだらけという人は珍しくありません。
不要になったものは、手放さないと「新しい物」は入って来ません。
スペースが無いから入れないのです。
自分の身体を例に考えてみて下さい。
私たちの身体は食べた物を便として排泄しています。
古い皮膚は垢になって剥がれていきます。
私たちの身体から手放す物は全て不要になったものばかりです。
不要になったものをため込んでいたら身体に害を及ぼします。
便を排泄しないと身体を壊してしまいます。
同じことが人生の生き方にも当てはまります。
不要になったものを手放さないと人生に害を及ぼしてしまいます。
不要になったものを手放さないと本当に必要なものが入れなくなってしまいます。
不要になったら手放さないと新しい物は入ってこない
今の自分に本当に必要な「人・物・体験」を入れるには不要な物を整理することです。
しかし、最初から不要な物は存在しません。
かつては、どれも大切にしてきた物ばかりなのです。
昔から大切にしてきたから愛着が湧いて不要になっても手放すことができないのです。
今では、自分に害を及ぼしていたとしても気付くことができません。
今の自分の中に新しいものを入れるスペースが無いことに気が付くことができないのです。
典型的なケースは「親離れ・子離れ」です。
親が子供の世話をやき続けると子供は自立することができません。
いつまでも親元で一緒に暮らしていては、なかなか結婚という新しいステージに進めません。
いきなり、「一人暮らし」をする必要はありません。
次のステージに進むために「今すぐ手放すことができる不要な物」を手放すことから始めて下さい。
不要になったら手放して循環させる
不要になって物を定期的に手放して循環させる習慣をつけて下さい。
- 着なくなった服は譲ったり、売ったりする
- 使っていない家具や家電品はリサイクルショップに売る
- 読まなくなった本は古本屋に売る
- 何年も連絡を取っていないアドレスは削除する
- 毎朝室内を喚起する(不要な空気を交換)
こうして見ると、身近に不要な物が溢れていることに気付くでしょう。
不要な物を手放すと心身ともに健康になります。
新しい物が入りやすくなります。
不要な物を手放す時は必ず「感謝」することを忘れないで下さい。
今まで、お世話になったお礼を必ず伝えてから別れるようにして下さい。
まとめ
古くなって不要になったものは手放さないと自分自身が古くなってしまいます。
「古い=悪い」という訳ではありません。
新しい「知識・物・経験」は知らないままでは時代遅れです。
そのためには、定期的に入れ替える習慣にすると良いと思います。
どんなことでも、循環させることで正しく回ります。
「お金」も同じです使って循環させることでお金の流れが生まれます。
使わないで溜めておいてもただの「紙切れ」に過ぎません。
自分自身を常にアップデートする感覚で不要な物を手放して下さい。
手放したものは、誰かの役に立ったり、新しく生まれ変わって自分の元に帰ってきます。
定期的に循環させて心身ともにリフレッシュして下さい。
最後までありがとうございます。