何に使ったのか思い出せないのは危険なサイン
誰でも年末年始は何かと出費がかさむ季節です。
特に会社員は、冬のボーナスも支給されるので、旅行やバーゲンなどと、ついつい使い過ぎてしまうのが現実でしょう。
そして、知らない間にボーナスが無くなってしまったことに気づいた時にはもう遅いのです。
実際に、年明けにはボーナスのほとんどが無くなってしまっている方が大半を占めています。
そして、「何に使ったか覚えていない」という理由が圧倒的に多いのです。
ボーナスがすぐに無くなってしまう原因は、「使い過ぎた」ということではないのです。
多くの場合は、「毎月の収支が赤字状態だった」ということが本当の原因だったのです。
よくあるパターンが、住宅ローンや自動車ローンなどのボーナス払いや、クレジットカードのボーナス払いなどです。
ボーナスを当てにしたお金の使い方をしているので、ボーナスで補填したら無くなるのは当然なのです。
このようになってしまうと、家計を見直して支出を待つ月の収入範囲内に収めなければ改善することはできません。
毎月の支払いの穴埋めに、ボーナスを使っているうちは改善などはあり得ません。
お金の使い道をしっかりと把握しておくこと
ボーナスが無くなってしまう状況を改善するには「お金の出入りを把握する」ことが大切です。
その為には、家族にも協力してもらって支出記録をつけて、何にいくらお金を使っているのかを知る必要があります。
そして、無駄遣いがないか点検して、判明した無駄をどのように削っていくのかを検討して下さい。
毎月の生活が収入の範囲内に収めるようにすることが大切なのです。
収入の範囲内に収めることができるようになれば、毎月の生活は安定して「ボーナス」に頼るようなことはなくなります。
そうすれば、知らない内にボーナスがなくなるようなことはなくなります。
家計に余裕ができたら、ボーナスの使い道について、将来設計をしておくと良いでしょう。
計画的に貯蓄をしたり必要な物にボーナスが使えるようになるのです。
ボーナスは頑張って仕事をしたご褒美なので、知らない間に無くなってしまうのは勿体無い話です。
無題にならないように大切に使うようにして下さい。
まとめ
お金を使うからには、何に幾ら使ったのかを把握しておくことは非常に重要です。
何に使ったのか解らないようだと、無駄遣いしている可能性が高いと思って下さい。
面倒かもしれませんが、お金の流れを把握しておくことは大切です。
誰でもお金のことを考えると頭が痛くなるかもしれませんが、お金とは向き合っていかなければ将来は見えてきません。
特にボーナスが知らない間に無くなってしまうようだと、家族の楽しみも失ってしまうことになるのです。
自分の収入と向き合って、収入の範囲内の生活に切り替えることは非常に大切です。
収入の範囲内に収めることができて仕舞えば、必ず生活に余裕が生まれます。
この余裕が今後の生活を豊かにしていくことができるので1日も早く生活の余裕を取り戻して下さい。
最後までありがとうございます。