本当に自立できている人はいません
自分が求めている人生で成功する為には現実から覚醒できる脳を作る必要があります。
その為には、今生活している環境の中で才能を開花させて、自分を束縛しているものを知って、今の生活から抜け出す必要があるのです。
ほとんどの人は、自分のことは「束縛なんてされてない」と思うかもしれません。
しかし、どんな人でも幼少期は、誰かの言うことや、やることを真似することで成長をします。
誰かとは、親や兄弟、学校の先生であったり、友人であったりします。
社会に出てからは、会社の先輩や上司の背中を見て仕事を覚えてきたはずです。
そして、命じられたことを達成することが自分の目標であったはずです。
人とは生まれてから死ぬまで、常に周りの人のアドバイスや常識といった規制を受けながら生きているのです。
つまり、常に周りから束縛を受け、その結果、洗脳された生活を送っていることに気づいていいないのです。
自分の判断基準も周りの意見や社会の規則に照らし合わせて物事を判断しているのです。
自分で判断する本当の意思など皆無と言ってもいいでしょう。
自立した意識などは、人は初めから持っていないのです。
日常的に仕掛けられている資本主義的洗脳
現代は自由主義の時代で、束縛や洗脳なんてありえないと思っている人がほとんどでしょう。
しかし、私達は日常的に洗脳を仕掛けられているのです。
それは、最も怖くて普通ではなかなか気がつかない「資本主義的洗脳」です。
現代の資本主義を支えているのは商品という概念です。
商品は使ったり、食べたりすることで欲求を満たす性質と、別の商品と交換する性質が存在します。
商品を仲介しているのが「お金=貨幣」です。
自分の労働を提供して賃金を受け取り、その賃金で何かの商品を買う場合、自分の労働が商品と交換されたことになります。
自分の労働が他の商品を得るための商品となっているのです。
資本主義社会では、公務員でも一般のサラリーマンでも皆、労働は商品となってしまうのです。
お金は商品の交換を仲介する手段でしかなく、本来は人間の労働こそがものを生み出す価値の源泉なのですが、お金がお化けのように肥大して、全ての上に君臨してしまったのです。
今や私達はお金の奴隷化しているのです。
まとめ
ほとんどの人が、資本主義の洗脳を受けてしまい、お金が全ての上に君臨してしまっているのです。
この洗脳から抜け出すことが、自由を手に入れるため行動になります。
お金が全ての権力を握ってしまっているので、人間がお金をコントロールできるようにならなくてはいけません。
洗脳から抜け出す為には、お金よりも自分を重視しなければいけません。
自分があって次にお金が来るように順番を変えていく必要があるのです。
つまり、自分のやりたいことがあって、そのために必要なのがお金であるということになります。
お金は所詮は手段に過ぎません。
お金だけを求めてしまうと、お金に全てを振り回される結果になってしまいます。
人間の都合でお金はコントロールされるようにならなくてはいけません。
やりたいことをやっていれば自然とお金はついてくるようになっています。
自分のやりたいことを実現することに集中して、お金のことは忘れる位が丁度いいのです。
最後までありがとうございます。