投資は安易な気持ちで手を出すと必ず痛い目にあう
当然のことながら「投資」は自己責任で行うものです。
元本(投資したお金)を下回る可能性もあります。
投資は余裕資金で行うことが大前提です。
例えば、現在の貯金を全て投資へ回してしまうと、不測の事態に対応することができません。
生活する資金が回らなくなってしまっては、本末転倒です。
このような話を聞くと、「投資=怖い」という知識を事前に頭に入れておくことが大切です。
「誰でも安全に儲かる」という甘い気持ちで投資に手を出すと、痛い目にあうことになるのです。
「短期間で利益を上げる、一気に儲かる、何倍にもなる」このような甘いイメージで投資に手を出してはいけないのです。
投資は「怖さ」を持って取り組まなければ、財産を失ってしまう可能性もあることを常に認識しておいて下さい。
お金持ちでも投資は素人なのに負けない理由
お金持ちでも投資の知識が豊富な人というのは、ごく一握りなのです。
多くのお金持ちは、投資知識に関してそれほど詳しい訳ではないのです。
明日の株価が上がるか、下がるかなんて予想がつくはずがありません。
つまり、ほとんどの人は「素人」ということになります。
それでも、お金持ち思考の人は投資で成功する人が多いのは事実です。
成功しなくても、失敗しないからお金持ちなのです。
お金持ちは、素人なのに投資で成功できる理由があるのです。
- 滅多に売買しない
- 長期間での運用し資金は徐々に投資する
- 景気がいい時は株を買わない
お金持ちは、これらをふまえた上で、最低限の投資の仕組みのようなものを把握しています。
だから、素人でも投資に失敗しにくいのです。
ウサギとカメの投資法とは
投資は「ウサギ」と「カメ」の競争の原理に似ています。
ほとんどの人は、短期間のアクティブ投資です。
アクティブ投資とは、短期間に売買を繰り返して利益を出す投資法です。
一回の取引は少額でも複数回繰り返せば大きな利益になるかもしれません。
つまり、ウサギ派の投資法と言えるでしょう。
しかし、大多数の人が同じようなことを考えているので、割安な株があったとしても、次の瞬間には買われていて、早い者勝ちの争いになります。
早い者勝ちの争いでは、素人がプロに勝つことは不可能です。
大多数の人が投資で負けてしまうのは当然の結果なのです。
反対にカメ派の投資は、長期的な視野で市場を見る投資法です。
市場の波は数年をかけてゆっくりと上下を繰り返します。
この流れを正しく読んで投資を行うことで、損をしにくい投資法となるのです。
安い時に買い、高い時に売りやすくなるのです。
こうすることで投資で損をしにくくなるのです。
このように長期的な視野を持って投資を行うことが現実的なお金持ちの投資方法だと思います。
まとめ
投資は市場の流れに常に左右されるものです。
短期で見ていては、大きな利益を生み出すことは不可能です。
投資は、常にリスクが付き物なので、勝てなくても、負けない投資をしていくことが重要になります。
投資で勝つ為には、市場の流れを長期的な視点で把握して、長期的な期間を利用して利益を生み出すことが重要なのです。
短期で判断できる銘柄で勝負をしても、素人がプロに太刀打ちできるはずがありません。
長期での市場の流れが読めるようになれば、投資で負けにくくなります。
最後までありがとうございます。