努力を怠る人には金融商品は適さない
「投資」とは「資本」を投資する行為なので、お金さえ出せば誰でもできます。
しかし、「資産形成」とは、資産を形成する行為なので、資産が減ってしまったら本末転倒です。
投資だけで生活できている人はいるのは確かですが、浮き沈みの激しい世界です。
「短期間で稼いだ」という人は大勢いますが、「稼ぎ続けている」という人はほとんどいないのが現状です。
投資の相場で利益を出すためには、相応な努力が必要なのです。
軽い気持ちで始めると、必ず痛い目を見ることになるでしょう。
投資には長年の鍛錬が必要になるのです。
投資で稼いでいる人も負け知らずなんて人はまずいません。
誰でも痛い目にあって、高い勉強代を払った経験があるのです。
そうやって、自分自身の経験を積んで「しっかり学んで、何度も練習する」ことをしっかりと行うことが重要です。
努力を怠る人には、金融商品は適さないのです。
ギャンブルには手を出すな！投資と投機の違いを理解する
「投資」と「投機」の違いをしっかりと理解しておく必要があるのです。
なぜ区別する必要があるのかというと、投資と投機を区別できることでギャンブル性を排除することができるからです。
投資とは、財産を投下して努力によって価値を高めて利益を獲得することです。
つまり、将来の富を生み出すためにお金を投資する行為なのです。
例えば、企業の株を買えばか「株主」となり、企業が利益を上げれば配当という形で還元されます。
自己投資も、読書やスクールの通って自己の価値を高めるためにお金を投資して、より高い収入を得ようとする行為です。
これに対して投機とは、財産を投下して、相手の認識によって生じる価格の差の変動に乗じて利益を得ることです。
価値のあるものでも、情報の差によって多くの人が気づいていない商品のことを言います。
先じてその商品を購入しておけば、情報によって認識が修正された時に、その差の利益を得ることができるのです。
例えば、若手の画家の絵を買っておいて、その画家がブレイクした時に初期の絵の価値が修正されて利益を得ることができます。
この場合は、その画家がブレイクするかを見抜く目が必要になりますが、そういう眼力を持った人が利益を得ることができるのです。
極端に表現すると「自分でコントロールできる要素が少ないのが投機」ということになるのです。
ギャンブル性が強いのが「投機」ということになります。
この２つの違いを理解してお金を投下することで、目的に合ったお金の使い方ができるのです。
まとめ
「投資」や「投機」などで収入を得るためには、情報収集が必須になります。
事前に様々なことを調べておくことが重要で、努力を怠ると損失を出してしまうことになってしまいます。
マメな作業が多く、面倒かもしれませんが、利益を獲得するためには必須の作業になります。
努力が向いていない人は、投資や投機には手を出さないことです。
どちらも、少なからず「ギャンブル性」が存在します。
他人よりも利益を得ようとするのであれば、ギャンブル性があることは理解しておかなければなりません。
ギャンブル性があるということは、情報を正しく収集しないと大きな損失へと繋がってしまいます。
つまり、ギャンブルには必ずリスクがあり、必要に応じて「損切り」をすることが重要なのです。
損切りができない人は、情報収集が不足していることが最大の原因となってしまうのです。
そして、投資と投機の区別を確実につけてから、お金を投下するようにして下さい。
最後までありがとうございます。
