お金で買われる人間にはなってはいけない
まだ、当分の間は経済が政治の力を上回り、お金の力が益々強くなる。
だからこそ、我々は「お金になびかない人間」になる必要があります。
自分がお金になびかない人間になることも大切ですが、将来は子供をお金になびかない人間に育てることも重要です。
世の中にはお金で売ってはいけないものがあることを子供に伝える必要があります。
今の教育は間違った方向へ進んでしまっています。
「良い大学に入って、良い会社に就職すれば、将来は高い給料をもらえて、年金もたくさんもらえる」という考え方です。
まさに「お金の奴隷になる教育」です。
給料や年金の額を基準に子供が自分の将来を決める教育で本当に良いのでしょうか?
民主主義がお金の力で破壊されないためには教育をして下さい。
子供をお金になびく子にしたくないなら、たくさん勉強をして知識を身につけさせるべきです。
自己評価を高めればお金になびかない
お金になびかない人間になる為には「自己評価」を高めることが重要です。
自己能力の自己評価を高める。
自己評価の高い人間は、自信があって、自分の目標に向かって充実した人生を生きているので、お金なんかになびきません。
お金は全く無いと生きていけませんが、自己評価の高い人は、能力があるから自分と家族を守っていく程度のお金はいつでも稼ぐことができます。
人間の煩悩は所詮は大したことはありません。
煩悩を大きく超えるほどのお金は必要ないはずです。
小さな煩悩を満たす程度のお金は、自己評価の高い人は心配しなくても稼ぐことができます。
「自分は家族を守っていく程度のお金は直ぐに稼げる」という自信を持った方がいい。
自己評価を高め、お金になびくことなく、本当の目標を目指して下さい。
まとめ
「お金になびく」ということは「奴隷」の証明です。
お金には「使う側」と「使われる側」の人間が存在します。
使われる人間は、お金という紙幣に振り回されてしまっていることを意味します。
そもそも、紙幣にそんな力はありません。
お金に価値があると思い込んでしまっていると、お金の奴隷になってしまうでしょう。
自分に自信があり自己評価が高ければお金の誘惑に負けたりなんかしないはずです。
お金を「貰う側」にいると、いつまでも自由になることができません。
お金は自分で稼いで、人に与えることができる人間になることを目指して下さい。
そして、一人でも困っている人を救うためにお金が使える人間を目指して下さい。
最後までありがとうございます。