価値を生み出すことができる人が本当に稼げる人

「稼ぐ人」=「価値」を生み出せる人

「正社員はフリーターより雇用が安定している」と言われています。

しかし、価値を生み出すことができない人は雇用形態に関係なく雇用は不安定になっていきます。

クビにはならないかもしれませんが、仕事では干されて、精神的に追い込まれている不幸な正社員生活を送ることになります。

現在は雇用形態には依存する時代ではありません。

アルバイトであったとしても、売れ筋商品や顧客の動向を観察できる人材は、社員以上の働きを見せる人もいます。

どんな単調に見える仕事であっても、

  • どうしたら効率的にできるか
  • どうやったらお客様の満足度を高めることができるのか

問題意識を持って仕事に取り組んでいる人は、そうでない人に比べたら、圧倒的に力量の差が生まれることになります。

逆に、正社員であっても、自分の仕事への意識が低く価値を生み出すことができない人は、上司の言いなりになるしかありません。

やりたい仕事もできず、出世もできず、ストレスの溜まる毎日を送ることになります。

目的もなく、毎日の生活の糧を得るためだけに働いて、組織の中で浮遊している人は、たとえ正社員であっても幸せな生活とはほど遠くなります。

このような状態で正社員という雇用形態を崇拝していても全く意味がありません。

雇用形態に依存していては稼ぐことはできません

仕事の内容にもよりますが、現在は雇用形態が関係ない業種は少なくありません。

例えば、ウェブデザインの仕事であれば、作った人のセンスやどんなウェブサイトの制作の実績が重要になるので、雇用形態は全く関係ありません。

実力次第で収入は圧倒的に変わってきます。

営業職などは必ず実績が問われます。

保険の営業マンなどは、稼げる人は数億円稼げる人もいます。

しかし、雇用形態は「会社」対「個人事業主」であることが多く、正社員とは言えません。

雇用の形態については、正規と非正規、どちらが良いとか悪いということではありません。

重要なのは、自分の能力を高めた、チャンスを広げて掴めるかどうかなのです。

チャンスを広げることに意識を向けていれば、キャリアの選択肢は確実に広がります。

正規か非正規かにこだわることより、自分が何で社会貢献できるかにこだわれば、お金も安定も自然と訪れます。

常に問題意識を持って、問題解決に取り組み、いかに実績を出すかが重要になります。

そういう思考特性や行動特性は、雇用形態で計ることはできないのです。

まとめ

どんな業種でも、「稼げる人」と「稼げない人」の2種類の人材に分かれます

雇用形態よりも個人の実力が問われる時代になってきているのです。

その為には、個人の能力を高め、問題解決力を磨いていく必要があるのです。

どんな仕事にも必ず問題点や改善点が存在します。

それらの問題に、積極的に取り組んで問題解決することができる人が会社にも社会にも利益をもたらすことができる人材なのです。

お金を稼ぐ為には、相手(会社・社会)に対して利益をもたらさなければ、報酬を得ることはできません。

相手の利益を追求して、価値を提供していける人が本当にお金を稼ぐことができる人になれるのです。

最後までありがとうございます。

 

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