金利を味方につける為の鉄則とは

金利の様々な魔力に騙されない

金利には様々な魔力があり、使い方によっては強力な味方となるし、自身を破滅させる結果にもなります。

お金持ちになるには、何としても「金利」を味方につける必要があるのです。

富裕層なら話は別ですが、一般人にとっては、お金を貸したり運用したりするようり、お金を借りるケースが多いのが現実でしょう。

金利と上手に付き合う為には、借金で失敗しないように注意することが大切です。

最も多いのが「住宅ローン」ということになるでしょう。

金利とおいうのは時間と不可分の概念であり、お金を借りる期間が長ければ長いほど、金利の効果は劇的に効いてきます。

例えば3000万を30年ローンを組んだ場合は、金利が1.5%なら730万円、金利が3%であれば1550万円が利子になります。

つまり、住宅を取得するために1500万ものお金を銀行にプレゼントしているようなものなのです。

この現実をよく考えた方がいいでしょう。

お金があるのにローンを組んで不動産を購入する人は、より多くのお金を稼ぐために、コストとして金利を払っています。

しかし、お金が無いからローンを組む人は、銀行に追加で1000万円以上のお金を支払ってしまっているだけなのです。

両者の違いはあまりにも大きな差になります。

この場合は、ローンを借りる際には、できるだけ金額を少なくし、借入期間を短くするのが原則です。

特に重要なのは「時間」です。

10年から15年程度のローンなら多少の無理をすれば何とかなるケースが多い。

逆にこの範囲で買える物件しか買わないと決めてしまうのも一つの方法ということになります。

単純に考えると、「お金がない」という理由だけでローンに手を出してはいけないということなのです。

まとまったお金を持っている人は有利になる

まとまったお金が無いばかりに利子を支払ってローンを組むと、銀行を儲けさせるために働く結果となってしまいます。

お金持ちはお金をたくさん持っているのでお金持ちと呼ばれるのですが、本当はお金持ちほど手元に現金を持っていません。

お金持ちの人は、まとまった資金を持っていることの有利さを理解できているので、お金を遊ばせておくようなことはしません。

生活や事業に必要な最低限どのお金以外は、全て運用に回してしまっているのです。

必然的に手元には現金はありません。

金利と上手に付き合うために最初にすべきことは、「まとまったお金を作る」ことなのです。

そのオカンを事業や投資に回してお金を生み出して、最大のチャンスには金利を支払ってお金を借り、時間を買うのです。

こればお金儲けの鉄則であり、決して順序が逆になってはいけません。

つまり、むやみに借金からスタートすることがは危険なのです。

まとめ

金利を味方につける為には、手元にまとまったお金を作ることが重要なのです。

手元にお金が無い人は絶対にローンには手を出してはいけません。

結果的に銀行に搾取され続ける生活を送ることになってしまうからです。

お金を運用するにしても、少額の投資では利益は期待できません。

まとまったお金を作って、運用に回して、チャンスが来たらできる限り大きく投資をする。

これが、お金を稼ぐ為には鉄則なのです。

最後までありがとうございます。

 

 

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