
モノと情報が溢れる時代に、人は次に何を求める?
今のこの時代にはモノと情報で溢れています。
街には多くの飲食店があり、欲しいものがあれば、ネットショッピングで簡単に購入することができます。
モノと情報が溢れている時代の人々は、次に何を求めるようになるのでしょうか?
住むところがあり、食べるものも満たされていて、社会的なつながりもあり、収入も生きていくのには困らない。
このような環境にいる人たちが次に求めるようになるのは「感情を揺るがす体験」なのです。
ひと昔前は、カタチあるものモノや何かを所有することが価値があると思われていました。
今の時代は生きる人々は、何かを所有することに価値を感じなくなり、フェイスブック、インスタグラムの「いいね数」や、ツイッターの「フォロワー数」などに価値を感じるようになっているのです。
今まで人々が求めてきたものが形あるものでしたが、これかの人々が求めるものは形のないものに移行してきているのです。
時代の変化によって価値観が変われば、その時代に伸びる会社やビジネスも変わってきます。
価値は以下のように変わっています。
- 「モノ」➡︎「体験」
- 「所有」➡︎「共有」
- 「有形」➡︎「無形」
- 「量」➡︎「質」
人々の価値が変わると、人がお金を使う対象も変わります。
形あるモノの価値がなくなり、形のない体験に価値が移っています。
これから人々がお金を使うのは「体験を提供するサービス」ということです。
例えば、レストランも単に食事を提供するのではなく、「食事を通じた感動体験」を提供できる店が伸びていくでしょう。
ホテルも寝る場所を提供する場所から、「リラックスできる空間の体験」を提供できるホテルが伸びていくでしょう。
これからの時代は「モノや情報」を提供する会社ではなく、「体験」を提供できる会社が伸びていくのです。
まとめ
時代が変わると、全ての価値に変化があります。
今までは「モノ」を所有することで満足してきましたが、「新しい体験」を経験することに価値が移行していっているのです。
これからは、「体験」「仕組み」を提供できる会社が伸びていきます。
体験することで価値を与えて、仕組みを提供すれば継続的に収入を得ることができるからです。
最後までありがとうございます。