怒りは排泄物と同じ
「感情のコントロール」をしようと思っても思うようにはできないものです。
そもそも、感情はそんな簡単にコントロールできるものではありません。
逆にコントロールしようとするからできなくなるものです。
人生を生きていれば、人間関係などでは感情のコントロールは難しいものです。
家族でも他人でも、意見が違えばトラブルに発展してしまいます。
そもそも感情とは何でしょうか?
答えは「人間の生理現象」であり「排泄物」と同じなのです。
排泄物と同じだから我慢するものでもないし、我慢したら身体に悪いです。
感情は出してもいいし、出さなきゃダメでしょう。
ただし、通勤電車の中で排泄したりしませんよね?
怒りや感情も排泄物と同じで、人前で出してはいけません。
感情を爆発させるには場所とタイミングを確認して出すことです。
例えば、会社の上司に頭に来てもその場で怒ったら自分が不利になります。
その場は我慢して、後で人目のない所でストレスを解消すればいいのです。
我慢と言っても、所詮は数分〜数十分程度です。
誰でも、電車を降りるまでトイレを我慢できるので、感情のコントロールもできるはずなのです。
怒った後には、論理的な行動を取ること
よく考えて見れば解ると思いますが、怒るなんて感情は本来どうでもいいのです。
自分を怒らせるような出来事があって、自分に不都合な事態を引き起こす可能性があるから怒るのです。
感情は出しても構いませんが、大切なことは怒った後に論理的な行動が取れるようになることなのです。
怒って排泄物を排泄したら、同じことが起きた時の対策を5つは考えて下さい。
次の対策を考えておく習慣をつけることで、怒りよりも対策が先に浮かんで来るようになってきます。
慣れてくると、感情的にならない人間になってきます。
情動は娯楽として愉しめるようになることです。
逆に娯楽に振り回されるからおかしなことになるのです。
まとめ
感情は排泄物と同じなのです。
このように考えることができれば、排泄は時とタイミングを選ぶことができるはずです。
出したい感情を排泄物と同じように出したい時に出せるようになります。
感情も排泄物も全てを娯楽として捉えることができるようになれば、感情に左右されることは無くなります。
最後までありがとうございます。