「働く」ことの意味を考える
「働く」と聞くとどんなイメージを描かれるでしょうか?
- 額に汗をかいて働く
- パソコンに向かって資料を作る
- 上司の指示に従う
- マニュアルに沿って仕事をする
- 就業時間内の間その場にいること
- 商品を販売すること
- 嫌なことを我慢すること
人によって様々な答えが出ると思います。
しかし、「働く」本質は一体何でしょうか?
結論を言うと「相手を喜ばせること」なのです。
働いてお金を得る行為は「相手を満足させて、その対価として報酬を得る行為」なのです。
つまり、給料の対価として提供するのは「相手の満足」なのです。
どれだけ一生懸命に働いたとしても、相手が満足しなければ何の価値も生まれません。
逆に、どれだけサボっていたとしても、相手が満足してくれれば「価値」が生まれます。
「一生懸命、汗水垂らして不眠不休で働いても、その行為自体に価値はありません」
毎日一生懸命に頑張ったけど一件も契約が取れない営業マンと、毎日サボっているけど多くの契約を取ってくる営業マンと比較をすると、後者の方が「働いている」と評価されるのが現実です。
給料の対価として、提供しているのは「相手の満足」なのです。
それが、「お客様」「上司」「会社」であったりします。
相手を満足させた分だけ、対価として給料が得られることになります。
「給料=相手に与えた喜びの量×喜ばせた相手の数」
相手の満足が報酬に直結する
自分の給料を増やしたいと思ったら方法は2つしかありません。
- 相手に与える喜びの量を増やす
- より多くの人に喜びを与える
経営者とアルバイトの給料の違いは、仕事内容が違うからではありません。
それは、「喜ばせているお客様の数」が違うからです。
アルバイトはその日に担当したお客様の数で満足を与えています。
経営者は会社全体のお客様を相手に満足を与えているからなのです。
- どれだけたくさん労働しても
- どれだけ長い時間労働しても
- どれだけお客様にサービスをしても
- どれだけ経験があっても
相手が喜んでくれなければお金をもらうことはできません。
相手が喜んでくれなければ評価されることもなければ給料が上がることもないのです。
相手に喜んでもらえれば、お金は自然と集まって来るのです。
まとめ
「働く」ということは「相手を満足させる」ことなのです。
仕事は「相手を満足させた量」で評価が決まります。
仕事によっては、それが「お客様」「上司」「会社」である訳です。
- お客様を満足させて評価を得る
- 上司を満足させて評価を得る
- 会社を満足させて評価を得る
このように、満足させるべき対象の相手を満足させることがお金に直結するのです。
相手を満足させることができれば自然とお金が集まって来るのです。
仕事で評価を得たいのであれば、対象とする相手を満足させることが重要なのです。
最後までありがとうございます。