労働者と資本家の違いとは?
世の中には「労働者」と「資本家(投資家)」に2つのタイプの人が存在します。
- 労働者:自分の時間を切り売りすることがでお金を稼ぐ人。
お金の為に働いて、他人のルールに従う。
毎日決まった時間に出勤して、決められた仕事をする。
提供した時間の対価として給料を得る。
一緒に働く人と環境はコントロールはできない。
給料からはまずは税金などが差引されて、残ったお金で生活をやりくりする。
お金を使うときお条件は、毎月の手取りの給料が予算の上限になる。 - 資本家:お金で労働者の時間を買うことで利益を追求する人
自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作る。
ルールは自分の有利になるように自分で決めることができる。
毎日好きな時間に出勤して、好きな場所で仕事をする。
一緒に働く人や環境は全てコントロールすることができる。
「仕事の報酬=お客様を喜ばせた数」という公式を使って仕事をしているので、収入に上限は存在しない。
稼いだ報酬から、まずは自分に必要なお金を使う。
お金が残っていたら、そこからわずかな税金を支払う。
余分なお金は全て投資に回し、お金を生み出す仕組みを持っている。
労働者の未来の現実
一般的な労働者は「会社に就職して給料を得る」という発想で働いています。
就職するということは会社と労働契約を結びます。
これは、自分の時間を差し出して、その対価としてお金を得る契約です。
もちろん人や能力や経験によって給料は違ってきます。
しかし、時間単価が高いか安いかという違いだけで、時間とお金を交換していることには何の変わりもありません。
アルバイトでも正社員でも同じことなのです。
労働契約というのは、自分の命である時間を差し出してお金を得る「悪魔の契約」なのです。
資産家は、「労働者を雇って利益を追求する」という発想でお金を稼いでいます。
労働者の時間を買って労働させることで、新たな価値を生み出し利益を得ています。
資産家は自分の時間を使わないで、お金が入って来る仕組みを作る仕事をしています。
これからの時代は「利益が出るなら、雇うのは人間でなくても良い」という発想に切り替わっていきます。
人間の仕事を奪うのはロボットではなく、同じ人間である資本家なのです。
まとめ
大きな時代の変化の中で「労働者」が生き残っていく道は2つしかありません。
- 資本家に選んでもらえるような労働者になる
- 労働者から資本家になること
2つを比較しても「労働者」には明るい未来はありません。
資本家に選んでもらえたとしても、いつまで選んでもらえるかは解りません。
ロボットとのコストの競争になるので労働条件が下がるのは避けられません。
労働者が自由になる為には、資本家へ転身するしか方法はありません。
その為には、「自分の時間を切り売りすること」を止める必要があります。
時間は有限なので限られた時間しかありません。
自分の時間を売るという事は、人生を売り渡す事と同じ事なのです。
この世に自分が何のために生まれてきたのかを考えてみて下さい。
労働者になるために生まれてきたわけではないはずです。
自分の時間を有効に活用して自由な人生を楽しめるようになって下さい。
最後までありがとうございます。