プログラミング初心者が最初に身につけるべきこと

プログラミング的思考を身につけることが重要

プログラミングとは、「機械に作業を指示する技術」です。

そして指示する際に使うのが「プログラミング言語」ということです。

例えば、日本人同士が会話をするときは「日本語」を使います。

アメリカ人同士であれば「英語」を使います。

同じように機械相手にコミュニケーションを取るために「プログラミング言語」を使います。

それぞれの言語に適した用途があり、様々な言語が存在するのです。

機械相手にコミュニケーションを取る為には、人間同士の会話とは少し異なります。

人間同士であれば、共通の認識があるので、説明不要で会話をすることができます。

しかし、機械にはそのような認識は持ち合わせていないのです。

作業内容を細かく指示をする必要があるのです。

その指示を考えるのが「プログラミング的思考」ということになるのです。

プログラミング的思考は、簡単に説明すると「作業を分解する力」です。

一連の作業を細かく分解して考えていく思考です。

つまり、マニュアルのように細かく説明できる思考です。

アルゴリズムとして考える

このように、作業を分解することを「アルゴリズム」と呼びます。

アルゴリズムには正解はありません。

プログラミングはあくまで手段なので、目的が達成できればどんなアルゴリズムでも問題ありません。

一般的にはシンプルなアルゴリズムが推奨されています。

プログラミング的思考は「作業を分解する力」が重要です。

そして、より広範囲にプログラミングが適用できるように「抽象化」の能力も必要になります。

一つのプログラムで一つの作業だけでなく、共通する作業にも適用できるように思考することが重要なのです。

共通化すれば、プログラムの記述量も圧倒的に減ります。

生産性の高いエンジニアほど「プログラミング的思考力」が高いのです。

どのプログラミング言語でも、アルゴリズムを考えます。

考えたアルゴリズムを、プログラミング言語で書いたものがプログラムになるのです。

アルゴリズムはプログラムの設計図なのです。

アルゴリズムを組み立てられないと、自力でプログラムを完成させることはできないのです。

まとめ

どのプログラミング言語であっても、普遍的に必要な力が「プログラミング的思考」です。

プログラミングとは機械に作業を指示する技術です。

プログラミング的思考は「作業を分解すること」と「物事を抽象化」することです。

この2つを組み合わせて、作業手順を考えることが重要です。

最後までありがとうございます。

 

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