お金を目標にした瞬間から自由は無くなります

お金を目標にする事は危険です

多くの人が自分の仕事の成功を目標に設定することが多いのです。

  • 仕事で成功したい
  • 収入をアップさせて良い暮らしをしたい
  • 会社を上場させたい

このように考えている方が多いのです。

そんなことはない、と否定される方もいますが最終的には結局「お金の話」に行き着いてしまうことが多いのです。

日本は資本主義社会で、誰にでも煩悩はあります。

お金持ちになりたいと思うことは仕方がないかもしれません。

しかし、お金を「目標」にすると人は自由では無くなります。

お金を求めることは悪くありませんが、それが目標になってしまうことが問題なのです。

職業とは自分が社会に提供できる機能であり、それがお金になるかどうかは関係ありません。

お金を求める理由は「物欲」である

お金を目標にする人は、思考の視点が低くなり、騙されやすくなり、幸せになれないことが多いのです。

人がお金持ちを目指すことは、「もっとたくさんの物が欲しい」という欲求があるからです。

この欲求はメディアに洗脳されて、生まれた感情の可能性が高いのです。

人間の3代欲求として「食欲」「性欲」「睡眠欲」があります。

しかし、人類の脳が発達した結果は、人間の欲求はどんどん肥大化していき、もう一つの欲求が生まれました。

それは「物欲」です。

明らかに資本主義の洗脳を受けてきた証拠です。

  • お金持ちは偉い
  • 稼げる人はすごい
  • お金がないと老後は苦労する

このように、社会は我々を啓蒙してきました。

これにより、人間の物欲と消費欲は格段に増加しました。

結局お金を目標にする人は、他人の頭で考えさせられているのです。

どれだけ自分がお金持ちになりたいと本気で思ったとしても、それは日本のメディアによる洗脳された欲求の可能性が高いのです。

自分の人生の価値は、自分で決める

お金が欲しい、お金を稼ごうとすること自体は問題ありません。

お金を目標にしなければ大丈夫です。

その為には、現在の収入とは別に職業を持つことをお勧めします。

自分の収入を得ている仕事とは別に、やりたい職業を探してみることです。

ファイナンスと職業との、言葉を分けてしっかり理解する必要があります。

例えば

  • 今の仕事はサラリーマン
  • 職業はブロガー

でも良いのです。仮に、ブログはまだ稼げていなくても問題ありません。

自分が本当に好きで、一生かけてやり続けたいことが職業なのです。

サラリーマンだけをやっている人は、職業もファイナンスも同じものになっていますが、別に本来の職業は別だと定義しても良いのです。

ファイナンスと職業の目標は別であることが重要です。

まとめ

お金は「入」と「出」のバランスさえ取れていれば、お金の心配は無くなります。

支出より収入の方が多い状態が維持されれば、理論上はお金は無限です。

単に使えるお金が少ないかもしれないというだけの話です。

お金の「入」と「出」が健全であれば良いのです。

それよりも、本当に好きなことをして生きることを目指して下さい。

自分の価値を資本主義に洗脳されてはいけません。

自分の価値や人生の価値は、自分自身で決めれば良いのです。

最後までありがとうございます。

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