「私」という殻を抜けることが重要です
「私」を強く意識していることを「我が強い」と表現します。
これは我欲が強いこと、煩悩が強いということです。
自分の殻に閉じこもっている状態を意味します。
自分の殻に閉じこもっていては、幸せは手に入らないし、夢を実現することもできません。
「私」という世界から抜け出すこと、もっと高い視点から物事を俯瞰できるようになり広い視野で物事を見ることができるようになるのです。
つまり、自分だけを見ていては幸せは永遠に手に入らないのです。
自分の幸せや夢は実現すれば終わってしまいますが、視点が高くなると多くの人の幸せや夢の実現を願うようになれます。
「夢」や「幸せ」や「満足感」は視点が高くなると、際限なく大きくすることができるからです。
自分の欲をの満足感よりの何倍もの満足感を味わうことができるからです。
「私」という殻を抜け出して、高い視点を身につければ、本当の幸せ、本当の満足感を味わうことができるようになります。
小さな殻に閉じこもって、原始的な我欲を求めるより、もっと視点の高い大きな夢を目指して下さい。
夢と幸せを実現する方法
多くの人に、「視点の高い夢」を叶える方法を実践してもらいたいと思っています。
この方法を実践する人が多ければ多いほど世の中に幸せな人が増えるからです。
視点の高い夢は「私」という殻を抜け出して、多くの人の「夢」が叶い、多くの人が幸せになることを願うことです。
自分よりも他人の夢が実現することを幸せに感じられるようになります。
100人の人が自分の幸せだけを願う事より、100人が自分以外の99人の幸せを願う事と比較してみて下さい。
1人の幸せが実現しても1人の幸せに過ぎませんが、多くの人が幸せになった方が99倍の幸せを感じることができるのです。
私は99倍の幸せを感じることの方が価値があると信じています。
この視点で考えれば、欲望は捨てなくても良い
「自分以外の人の幸せを願う」と言うと、「我欲や煩悩を捨てる事」と思われてしまいますが、そうではありません。
そもそも、我欲や煩悩を捨ててしまったら、食欲も性欲も捨てることになってしまいます。
そうなっては、人は餓死してしまいますし、子供も作れないので、人類が滅亡してしまいます。
大切なことは「我欲や煩悩はコントロール」することです。
我欲や煩悩をコントロールすることは「私」という殻を抜け出さないと難しいのです。
自分自身の殻を抜け出して、自分自身を高い視点から俯瞰することです。
自分を客観視することで、自分の我欲や煩悩をコントロールすることができるようになります。
自分を客観視する時は、我欲や煩悩を自分の横に置いて見ることが重要です。
直接観るのではなく、横に置いてから観ることがポイントです。
より高い次元で俯瞰することができるからです。
まとめ
「私」という殻を抜け出すことができると高い視点で物事を俯瞰することができるようになります。
今までの我欲や煩悩が小さな事に思えるようになります。
自分の幸せは大切ですが、多くの人と一緒に幸せになることはもっと幸せを感じることができます。
多くの人と幸せを分かち合い、一緒に成長していけることは大きな満足感を感じることができます。
この考えが世界中に広まれば、争いや差別の無い世界が実現できるはずです。
誰もが我欲や煩悩をコントロールして、多くの人が幸せになれる思考をすれば世界中が幸せになれるはずです。
最後までありがとうございます。