
お金持ちの買い物の基準
お金持ちの買い物風景とはどんなものなのでしょうか?
どんな高額なものでも「悩まず」即買いすると思いますか?
実は、お金持ちの買い物というのは非常にシビアな世界なのです。
激しい「悩み」との戦いなのです。
お金持ちは、絶対的な金銭感覚を持っているので金額に見合った商品しか購入しません。
例えば、同じ性能の商品であれば、金額の安い商品を買った方が正解なのです。
同じ商品の性能に差がなければ、多くお金を払う理由はないからです。
その為に、お金持ちの買い物は疲れます。
高額な顔ものほど、脳は麻痺する
ほとんどの人は「割引率で考えてしまう」クセがあります。
割引率が高ければ「お得」と考えてしまうのです。
安価な買い物であれば大したことはありませんが、高額な買い物ほど弊害が発生して笑い事では済まされなくなります。
例えば、住宅選びです。
家は人生で最高額の買い物です。
値段も様々であり、基本プラン3000万円の家でも、こだわりキッチン、ガレージなど自分好みの希望を追加するとあっという間に価格が跳ね上がってしまいます。
こんな時、普通の人は割引率で計算してしまいます。
現実に500万円も価格が違えば大きな問題になるはずです。
しかし脳が麻痺していると「わずか16%の価格差で理想の家が手に入る」と都合よく考えてしまうのです。
高額な商品を購入時には割引率ではなく絶対値で考えなければいけないのです。
高額な買い物になるほど脳が麻痺してしまうので要注意が必要です。
お金持ちへの最強ツールを使う
お金持ちになる為には、現在の生活を改善する必要があります。
その為には、今すぐにでも生活改善するためのツールを導入する必要があります。
それは、「家計簿」です。
これは、お金持ちになるための最強のツールになるのです。
世の中に、家計簿を正しくつけられている人がどれだけいるでしょうか?
家計簿をつけてはいても、単純に記録だけで終わってはいませんか?
過去の家計簿を見返していますか?
家計簿をつけていない方には、大変失礼ですが人生とお金を真剣に考えていないのだと思います。
家計簿は会社で言えば決算書にあたります。
会社の問題点などは、経営者が決算書を正しく読むことで見えてくるのです。
家計も同じで、経営者が家計簿を正しく読むことで問題点が見えてくるのです。
家計では、あなたが社長にあたるのです。
まとめ
お金持ちになれる人は、お金を管理できる人です。
自分のお金を正しく管理のできない人は、お金持ちになる資格はありません。
家計の決算書である家計簿をないがしろにするわけにはいきません。
仕事のデキる人やお金持ちほど、お金の数字にはうるさいのです。
無駄があれば削り、常に数字の動向をチェックしていかなければなりません。
家計簿は難しく考える必要はありません
まずは、毎日のレシートを家計簿に記入するだけで大丈夫です。
ノートでもエクセルで作成してもアプリでも、何でも結構です。
そして、月の出費の上限を設定する必要があります。
月の上限を設定したら、給料が増えたとしても変えてはいけません。
そして、月末には決算収支を出して、黒字になっているかをチェックします。
大切なのは、自分で決めた月の出費の上限を超えないことです。
年間をこのように、確実に収支を管理していけば、圧倒的に黒字は増えるはずなのです。
最後までありがとうございます。