
無駄な買い物は極力避ける
お金持ちには計画性と自制心が備わっているので、見栄や欲望でお金を使うようなことはしません。
しかし、貧乏な人は計画性や自制心が備わっていない為、見栄や欲望のために必要ないモノを買ってしまいます。
だから「商売は貧乏人を相手にした方が売れる」ということになってしまうのです。
消費者金融は今でこそ厳しい規制がかかるようになりましたが、昔は非常に儲かるビジネスでした。
理由はお金に計画性がない人を相手にしているからなのです。
お金に計画性がない為に、借りる金額が同じでも5%もの金利があることに気付かないのです。
CMで「ご利用は計画的に」と謳っていても、そんな言葉は耳に届かないのです。
お金に計画性がない人は、自分がいくら稼いで、生活のコストにいくら掛かるか、使える金額も把握していないのです。
そして、メディアの広告などに影響されてモノを買うから、販売側からすると「美味しいカモ」となってしまうのです。
お金を使いすぎる傾向がある人は、自分の生活を見直すことが必要になります。
まずは、クレジットカードの利用を止めることです。
カードを使うときは痛みを感じないため、つい使い過ぎてしまうのです。
現金であれば、お金が出ていく痛みを直接感じるからです。
見た目に投資する意味とは?
無駄遣いはダメですが、意味のあることに投資をすることは確実にメリットがあります。
「人間は中身が大事」とは言われますが、第一印象は見た目でほぼ8割は判断されてしまいます。
実際に、ヨレヨレスーツを着た人に仕事を依頼するでしょうか?
儲かってなさそうな会社と取引をするでしょうか?
印象というのは、第一印象でほぼ決まってしまうのです。
見た目に気を使うというのは、第一印象の好感度を上げることに繋がりますが、それだけではありません。
例えば、高級スーツを着る人は、徐々にそのスーツにふさわしい人間となるように、自然と意識が上がっていきます。
しかし、スーツへの投資をケチってヨレヨレのスーツで仕事をしていると、そのスーツに見合った人間となっていってしまうのです。
見た目に気を使うようになると、自然と立ち振る舞いも変わってきて、大きな発想ができるようになり、気持ちにも余裕が出てきます。
印象とは見た目だけでなく、その人自身を大きく変えるきっかけとなるので投資を惜しんではいけません。
まとめ
お金の使い方は、正しく使わなければ、無駄な買い物を繰り返すことになってしまいます。
常に計画性と自制心を持ってお金の使い方を考えていく必要があるのです。
一時の感情に任せて衝動買いを繰り返すと、あっという間に資金は尽きてしまいます。
その結果として、本当に必要なものが買えなくなってしまうのです。
自分が「何を信じて、どういう価値にお金を投資しているのか、その出費は自分に何をもたらしてくれるのか」計画性と自制心を意識することが重要です。
そして、見た目の印象には投資をする価値があります。
印象が全てを左右すると言っても過言ではありません
それ程、見た目や印象とは全てを決定する意味を含んでいるのです。
特に相手に与える印象は最も重要なのです。
強い印象を与えることができると、相手が勝手に想像してくれるようになります。
相手の印象を操作することが非常に重要なのです。
最後までありがとうございます。