
売れるセールスマンと売れないセールスマンの違い
自分を商品として世に売れる人か、売れない人かはそのまま「稼げる人」になれるかどうかの分かれ道です。
営業マン、セールスマン、税理士、弁護士などにしても、お客様に自分を売れなければ、商売は成立しません。
自分を売り込むことができる人は、商売のできる人であり、「稼ぐこと」ができる人なのです。
では、自分を売り込むということはどういうことでしょうか?
売れる人にはいくつかの条件をクリアする必要があります。
重要なのが「期待値」です。
お客様に「期待値」を高くプレゼンできることが条件となります。
稼げるセールスマンは最初に結論として「私にお任せください」とハッキリ言い切れるのです。
明日が解らない時代に、100%間違いないということはありませんが、7割以上の確率があるのであれば「大丈夫です」「必ず実現します」と言い切ってしまいます。
この断言することができるかが、「期待値」を高く売り込むことができるかにかかっています。
「稼げる人」と「稼げない人」を比較してみると、断言力の力にハッキリと現れています。
稼げない人は、決して能力が劣っているからではありません。
データの分析も、資料作りも、理屈も間違いありません。
しかし、商品を売る最終段階でお客さまに「絶対できる?」「100%、大丈夫?」と聞かれた時に、「いや、100%かと言われると…保証できません」となってしまうのです。
これによって「期待値」が下がってしまい、商品を売ることができなくなってしまうのです。
つまり、お客様とのマインドの勝負に負けてしまったのです。
お客様は不安を感じる相手と取引しようとは思いません。
もっと確実な相手と取引をしようと、方向変転換してしまうのも仕方がありません。
お客様に「100%を保証」するためには?
真面目な人ほど「7割」の可能性に対して、自信を持って「大丈夫!」ということが難しいのかもしれません。
残りの「3割の不安」に負けてしまっているのです。
これはその人の実績がもたらす自信よりも、性格的な力が影響しています。
メンタルな要素が大きいのです。
成功する確率が高いのにも関わらず、不安に負けてしまうのは、失敗を想像してしまっているからなのです。
勝負に勝つためには勝つイメージだけを持って臨まなければ勝つことはできません。
負けを想像した時点で既に負けていることと同じなのです。
成功する確率が高いのであれば何があっても「大丈夫!」と言い切ることが重要なのです。
まとめ
お金を稼げる人になれるかどうかは最後のメンタルな要素が大きく左右します。
商品を売る最終段階でメンタルの弱さは致命的な弱点となってしまいます。
最初は自信が持てないかもしれませんが、成功する確率が7割を超えているならば「ハッタリ」でも「大丈夫!」と断言することが大切なのです。
これによってお客様は安心して契約することができるからです。
断言したのであれば、徹底的に成功させることに集中することもできるからです。
つまり、「覚悟を決める」ことが重要なのです。
何度も経験するうちに自然と覚悟を決めることができるようになるので心配せずに「ハッタリ」を貫き通して下さい。
貫き通すことによって、人生において大きな自信を手にすることができます。
最後までありがとうございます。