技術・知識だけでプロフェッショナルにはなれません

目標を達成するための打開策を常に考えておく

どんなビジネスでも、組織の中で仕事をすると、人・物・金・時間・情報の制約が必ず発生します。

日々のビジネスで重要なのは、制約条件の中でいかに目標を達成するか「打開策」を考えることです。

  • 足りない時間をカバーする為には?
  • 足りない予算を補う為には?
  • 問題発生時の対応策をどうするか?
  • 値引きできない商品を売るにはどうするか?

様々な問題が溢れてきますが、「できない」「無理」「しょうがない」と思った時点で、思考は停止してしまいます。

大切なのは、そこで諦めないで「打開策」を考えることが重要になるのです。

どんなことにも必ず問題点があるように、必ず打開策も存在するはずなのです。

諦めないで考え続ければ、必ず打開策に辿り着くことができるはずです。

思考停止型のホワイトカラーから脱却する意味で「プロフェッショナル」を目指すことをお勧めします。

「プロフェッショナル」とは、高い倫理観、責任感、達成意欲の思想を備えていることです。

そこからもたらされる能力や成果が行動として現れていることを言います。

つまり、思考特性と行動特性を兼ね備えているのです。

単にスキルの高さや知識の豊富さを表しているわけではありません。

自立した誇り高き人がプロフェッショナルになれる

スポーツの世界ではプロとアマチュアに分かれます。

しかし、プロスポーツ選手の全員がプロフェッショナルなわけではありません。

アマチュアの中にプロフェッショナルが存在する場合もあるからです。

起業家や経営者はもちろん、サラリーマンであったとしても、プロを目指さなければ成長はできません。

上司の命令のイエスマンになるのではなく、会社の依頼を受け、顧客のため、チームのために全力を尽くすことが重要なのです。

そして、冷静に自分を磨くミッションを果たす人が「自律した誇り高き仕事人」こそプロフェッショナルです。

自分の仕事の付加価値を常に意識する

自分の頭で考えて行動し創造することができる人は、自由を手に入れることができます。

仕事でも単なる作業であれば標準化が可能です。

コンピューターなどのシステムに置き換えた方が効率的ですし、より低賃金でコストカットにもなります。

今の自分の仕事や働き方を見直さなければ、自分の仕事がなくなるリスクに直面する結果になってしまいます。

実際に、専門的職業と言われる法務も税務も、安価なソフトウェアにとった代わられつつあるのです。

専門性が高い仕事でも、未来の仕事は保障されていません。

だからこそ、雇われ人根性を捨てて、自分の仕事が専門企業より付加価値が高いかどうかを常に意識する必要があるのです。

まとめ

プロとアマチュアの差は圧倒的であることが絶対条件です。

圧倒的な差があるからこそ、プロに依頼するのであって、同じ能力であればプロの意味がなくなります。

だからこそ、プロとしての能力がなければ、お金を頂く資格はありません。

プロの域に達することができる人は、お金を稼げる人になれるのです。

そのためには、どんな問題があっても、諦めないで打開策を考えることがプロへの道を開くことができる人です。

最後までありがとうございます。

 

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