親の希望を子供に押し付けてはいけません

子供は親の道具ではありません

子供が将来、やりたい事をやって、好きな仕事に就けるようになって欲しい。

親は子供が自分の力で夢を実現できる土台を作ってあげることが重要です。

しかし、子供への期待が大きい為、親は自分の希望を子供に押し付けてしまいがちです。

特に多いのが、「職業のすり込み」を子供にしてしまいます。

医者や政治家などのエリート街道を子供に歩ませようと思い描いてしまいます。

そのために、教育に力が入り暴走してしまいます。

子供は親の希望に答えようとしてくれてもそれは「本人の希望」ではありません。

親の希望は子供の夢ではありません。

子供には自分のやりたい事を自分で自由に選択して自由な人生を送れるようにしてあげる事が重要です。

親の希望を押し付けてしまうと子供は「奴隷」になってしまいます。

親を失望させないためだけにに勉強する子供になってしまいます。

「奴隷化」すると思考が停止してしまいます。

知らず知らずのうちに「勉強嫌い」になっていきます。

そうすると、学力は下がるので、親から怒られます。

心身にストレスを溜め込む事になるので心身に不調に繋がります。

負のスパイラルに陥ります。

最悪の場合は「挫折」すると今まで耐えてきた親への不満が爆発しかねません。

最悪の事態に陥らない為にも子供の自由は尊重してあげて下さい。

将来への土台を用意してあげる

子供の教育で重要なのは将来への「土台」を作ってあげる事です。

将来は自由な選択ができるようにするためには、基本的な能力の土台が必要になります。

簡単に言うと「学習の土台」です。

子供がどんな分野に進んだとしても「学習の土台」が出来上がっていれば学習に困ることはありません。

進んだ道が合わなくても「学習の土台」があればやり直すことも容易にできるでしょう。

「学習の土台」とは?

「学習の土台」は幼少期の過ごし方が重要になります。

幼少期は好奇心旺盛なので学びやすい時期です。

「右脳」が活発に働きやすい時期でもあります。

学校に入学すると嫌でも「左脳」の教育が始まってしまいます。

幼少期にお勧めの教育

  • 右脳の開発をする
  • 絶対音感・ソルフェージュ
  • 大量の読書(本と触れ合う)
  • 疑問を持って調べる習慣

特に重要なのが「右脳の開発」と「絶対音感」がお勧めです。

理由は、幼少期に開発すると圧倒的な能力を手に入れることができます。

絶対音感は「6歳」までには始めないと間に合いません。

子供が音楽の道に進むかは解りませんが、親として土台を作っておいてあげる事が重要です。

「右脳」が優位に働くと「話・言葉」が少し遅れる傾向があります

「発達障害」かと焦る親がいますが右脳優位に働いていると思っていれば大丈夫です。

「話・言葉」は少しくらい遅れるくらいで丁度良いと思います。

過去の天才達も実際に「話・言葉」が遅れています。

右脳の開発

右脳は高速で働く脳です。

大量の情報をインプットすることができます。

簡単に右脳を使うためには

  • 徹底的にリラックスする
  • 高速で「見る・聴く」トレーニングをする

この2つが重要です。

リラックスをすればするほど右脳が働いてくれます。

高速で音声を聴くトレーニングが一番お勧めです。

「YouTube」でも「オーディオブック」でも「倍速再生」で聴かせるように習慣化して下さい。

できれば、「2倍➡4倍➡3倍」の順番で聴くことがお勧めです。

聴きながら文字を目で追って、口もついて行けると理想的です。

焦らず一つ一つクリアしていって下さい。

まとめ

親の希望を押し付けると、思い通りにならないので「怒って教育」するようになってしまいます。

「怒って教育」することだけは絶対にやってはいけません。

怒るくらいなら教育なんてしない方が子供の為です。

子供は勉強で怒られると脳が萎縮する習慣になってしまいます。

脳が萎縮すると自分の答えに自信が持てなくなってしまいます。

答えが正解なのか自信が無い為に答える事を止めてしまったりします。

親は「正解・不正解」しか見ていない為、不正解と判断してしまいます。

結果、子供が怒られることに繋がってしまいます。

子供の答えは間違っていても何の問題もありません。

そもそも、脳は間違えることで正しい答えを記憶するようにできています。

子供が答えを間違えた時でも怒らずに正解に導いてあげて下さい。

親は子供の教育を楽しんで行うべきです。

怒って教育しても「百害あって一利なし」です。

一生懸命に教育しても怒ってしまう事でせっかくの努力が水の泡となってしまいます。

子供が笑顔で楽しんで学べる環境を作ってあげて下さい。

最後までありがとうございます。

おすすめの記事