ストレスを溜めないで感情に左右されない生き方

感情に支配されている脳はサルレベル

誰でも感情に振り回されてしまうことがあるでしょう。

私も解っていても感情が前面に出てしまう事があります。

しかし、それは他人に「支配」されてしまっている状態です。

正しい思考ができずに感情で全てを判断してしまう状態です。

人間は感情から強い支配を受けてしまいます。

自分にとって不都合なことが起きると怒りに囚われて、理不尽なことにショックを受けます。

思考と行動が全て感情に左右されてしまいます。

「感情的になってはダメだ、冷静さを保とう」と思っても感情による思考の乱れをコントロールすることは容易ではありません。

感情に左右される脳は「人間➡︎サル」レベルに落ちてしまっている状態です。

感情ひたるのは無駄なこと

感情に支配を受けている状態を「感情にひたる」と言います。

  • 失敗すると挫折の感情にひたります
  • 失恋すると失恋の感情にひたります

「感情にひたる」ことほど人生において無駄なことはありません。

感情は所詮は環境変化の生体反応に過ぎません。

例えば

  • 泣いていいる子供がお菓子を貰ったら機嫌を直す
  • 嫌味を言われて気分が悪くなる
  • 車に割り込まれて気分が悪くなる

このようなことと同じレベルです。

その場の感情で支配されて、「焦り」、「落ち込み」、「ストレスを溜める」結果になります。

冷静になって考えてみれば「バカなこと」と思うでしょう。

これがもし、他人の行動だったら「バカなこと」だと思うはずです。

つまり、思考のレベルが下がってしまった状態です。

感情をゴミ化する

感情に左右されないためには、感情は全てを「ゴミ化」してしまうことです。

ゴミとして感情を扱えば一切、感情に振り回されることは無くなります。

感情はコントロールすることはできません。

多くの人は感情をコントロールしようとするから失敗するのです。

人間関係でも「他人を変えよう」とするから喧嘩が起こるのです。

他人を変えることはできません。

変えることができないものをコントロールしようとするから感情に支配されるのです。

感情を感じた時には「またゴミが来た!」と思って聞き流してしまうことです。

感情に支配されることは「サルに支配される」ことと同じレベルです。

まとめ

感情は生体反応と同じです。

生きていればゴミが増えることと同じです。

問題は出てきたゴミをどのように処理をするのかが問題です。

部屋を常に綺麗にしておくことと同じです。

ゴミを溜め込むとなかなか処理ができずストレスとして溜まってしまいます。

感情は自分に対しての挑戦状でもあります。

つまり、自分が「試されている」ということです。

慣れてくると感情の出現を楽しむことができるようになります。

ゴミが出たら「どう処理してやろうかな」と事前に対策を立てておくこともできます。

感情は脳の機能を低下させてしまいます。

感情をゴミとして扱えるようになると脳の機能は圧倒的に高まります。

今まで無駄にしてきた時間を有効に活用することができるようになるでしょう。

ゴミは出たらすぐに処理をするようにして綺麗な状態で生活してください。

最後までありがとうございます。

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