稼いだ資産は社会に還元する
「お金をできるだけ稼ぎたい」とか「お金を稼いで評価されたい」と、お金に固執してしている人の元にはお金は決して集まることはありません。
お金持ちの人は、自分の手元にお金が多く残っていたら偶然だと言うのです。
運が良かっただけ。優秀なパートナーにたまたま恵まれただけ。
このような思考でビジネスを行っているので「社会がお金を貸してくれている」と感じているので、ボランティアや寄付で社会に還元しようとします。
「借りたものは返さないといけない」と考えているからなのです。
日本だけでなく、世界を見ても家族の為に資産を残さない人が金持ちになる傾向が強いのです。
お金持ちの人はこのように資産を社会へ返そうとしているのです。
誰もが「お金は社会から借りた物」だと考えることなんてできません。
ビジネスでそれなりに稼げるようになるまでは、お金を稼ぐことい執着してしまうものです。
ビジネスを通じて成長していくと「自分の為に稼ぐ」から「社会に還元していく」意識が変化するきっかけに必ず巡り合うでしょう。
そのきっかけに出会った時に、お金を社会に還元しようと思えるかどうかが、お金持ちになれるかどうかの境界線となるわけです。
お金持ちは「大欲」を求める
良い家に住んで、良い車に乗って、お金持ちになりたい
これは全て「小欲」なのです。
文字の如く、小さな欲です。器が小さいから、欲もちっぽけになってしまうわけなのです。
つまり、自分にしか欲の焦点が合っていないのです。
お金持ちの欲というのは「小欲」には収まりません。
世の中を変える、人を助ける、社会貢献など、世の中に影響を与えたい。そんな「大欲」を求めているのです。
お金持ちに共通している特徴が、自分の大欲が何であるか、自分で把握できていることです。
大欲がはっきりしていれば、過去、未来を含めた人生を高い視点から見下ろすことができるのです。
そして、今やらなければいけないことが見えてくるのです。
大欲を夢中に追いかければ、貯金がいくら残っているかなんて気にもなりません。
仕事に一生懸命になって、忘れた頃に確認するとお金持ちになっていたりするものです。
大欲というのは簡単には実現することができません。
しかし、お金持ちになる人は、楽しんで楽しみながら大欲を追いかけるのです。
まとめ
お金持ちになれる人は、思考法が全く違うのです。
自分のためにお金を稼ぐのは、誰でもできます。
多くの人々のことまで考えて、ビジネスができる人がお金を手にすることができるのです。
欲の器の大きさの違いでもあるのです。
誰でも、自分のことで精一杯なのですが、お金持ちになれる人は、他人の生活にまで、影響を与えたいと思っているのです。
1人より2人と多くの人々の幸せを願い続けていることができるのです。
つまり、多くの人の幸せを願うことができる人がお金を手にすることができるようになるのです。
最後までありがとうございます。