貧乏脳から抜け出す
どうしても欲しいものがあったとします。
種類もいくつかあり、10万円の物と30万円の物があった時、本当に欲しいのは30万円の方です。
しかし、30万円の物を買ってしまうと、収入が支出を超えてしまう。
このような時にはどんな選択をすべきでしょう。
収入と支出のバランスを考えて、30万円の物を諦めて10万円の物を買う。
このような考えでは「貧乏脳」から抜け出すことはできません。
本当に欲しい物を諦めて、安い物で妥協するのは「安物買いの銭失い」です。
自分が本当に欲しい物であるのなら、分割払いにしてでも買えばいいのです。
無理のないように、毎月払っていけばいいのです。
ただし、、30万円の物を選ぶ前に、一つ自問自答すべきことがあります。
その値段は「機能」についている物なのか?「装飾」についてる物なのか?
機能は物の性能のことであり、装飾はデザインや素材のことです。
よく考えてから決断して下さい。
物の機能には徹底的にこだわる
機能こそ物の性能であり、価値そのものです。
装飾はデザインや素材で値段が高騰します。
物を選ぶ判断基準としてはどちらを優先すべきでしょうか?
当然に機能が優先です。
収入と支出はバランスが重要なので、まずは機能に徹底的にこだわって、余裕があったら装飾にもこだわってもいいでしょう。
装飾を求めている余裕がなければ、ひたすら機能にこだわるようにして下さい。
機能を求めても、法外に高い物はありません。
「機能」と「装飾」の視点を持つだけでも支出は抑えることができます。
欲しい物が買えない、もっとお金が欲しいという貧乏感が拭えないのは、機能以外の装飾を求めているからです。
大切なのは見極めです。
必要のない機能は求めない、必要のない装飾は求めない。
このラインの見極めができていれば、浪費になることはないでしょう。
まとめ
機能だけを求める癖をつけていれば、収入が増えなくても、すぐに金持ち脳になることができるのです。
装飾を求めているうちは貧乏脳です。
物の価値を「機能」と「装飾」に分けて考えることができればお金に困ることはありません。
徹底的に機能を追求して下さい。
最後までありがとうございます。