脳は2種類の使い方がある
人間の脳は2種類の使い方があります。
- 直列脳(一つ一つ順番に処理をする)
- 並列脳(同時に処理をする)
ほとんどの人が「直列脳」の使い方をしています。
親や先生に教わった通りにしていればだいたい「直列脳」のように順番に処理をするやり方になります。
しかし、人間の脳には無数の脳神経細胞があるので全てを「並列」に同時に処理をすることが可能なのです。
よく考えてみて下さい。
人間には様々な臓器が機能していますが全て同時に行っています。
普段の生活の中でも並列に行っていることは気付いていないだけでたくさんあります。
脳は並列に同時に処理ができる
ここで簡単な例を挙げます。
- 朝食を食べながら新聞を読む
- スマホを見ながら自転車に乗る(危険)
- スマホを見ながら運転(危険)
- スマホを見ながら歩く(危険)
危険な例が多いのでマネはしないで下さい。
しかし、脳は並列に同時処理ができることが解って頂けたと思います。
ここで比較していただきたい例があります。
- 同時に2冊の本を読む
- 同時に複数人と会話をする
- 2つの会議の資料を同時に作る
一見すると「そんなの無理」と思われるかもしれません。
先ほど挙げたスマホの例と比べて何が違うのでしょうか?
脳の処理の機能から見たらなん変りもありません。
「できない」と思っているだけです。
脳は「できる」と思えば簡単に処理をしてくれます。
自分でブレーキをかけているだけです。
脳は高速で処理ができる
脳の使い方は2種類です。
- 低速(直列)
- 高速(並列)
高速で使うと
- 大量の情報を処理できる
- 一瞬で判断と決断できる
- 物事の全体を俯瞰できる
言うまでもなく高速で使えるようにした方が脳にも人生においても役立ちます。
どのように使うかを解説します。
一瞬で判断と決断ができる脳を作る
脳の決断は一瞬(1秒)が勝負です。
だらだらと考えたり、悩んだりするのは時間の無駄です。
日ごろからのトレーニングで高速脳が手に入ります。
何かを決断する時に1秒以内に決めて下さい。
買い物や食事をするときなどを利用すると良いでしょう。
とにかく迷わず見た瞬間の1秒以内に決めることをお勧めします。
たまには失敗することもありますが気にせずトレーニングとして続けて下さい。
一瞬で情報を判断する脳が手に入ります。
本を読むのも速読ができるようになります。
一瞬で判断できる能力が身に付くと友人や家族の決断の遅さが鬱陶しくなりますのでそこは自分の脳との能力の差だと思って我慢してあげて下さい。
まとめ
脳の並列処理や高速処理ができるようになると人生に使える時間が圧倒的に増えます。
今までの倍以上は余分に使えることになるでしょう。
人生をより楽しむことができるでしょう。
本も今までの何倍もの量が簡単に読めるようになり情報収集も容易にできるようになります。
日ごろから同時に行えることは同時に行ってみて下さい。
最初は慣れないかもしれませんが慣れてくると同時にできることが多きことに気が付くでしょう。
もちろん「危険」なことはしないで下さい。
「運転しながらスマホを見る」とかは絶対に止めて下さい。
並列脳が使えるようになるとIQは驚くほど向上します。
それでは日々のトレーニングを頑張って下さい。
最後までありがとうございます。